【動画】ルンバをドローン化、空飛ぶロボット掃除機に。1階が終われば2階へテイクオフ!

ホコリを巻き上げながら飛びます

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年12月25日, 午後 04:50 in Robots
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PeterSripol / YouTube
iRobotのRoomba(ルンバ)に代表されるロボット掃除機は、掃除したい範囲や時刻を設定しておくだけであとは勝手に部屋をきれいに掃除してくれる21世紀らしいアイテムですが、住居が2階建てだったりすると結局はユーザーが掃除機本体を抱えて移動しなくてはいけません(もしくは1フロア1台用意するか)。

DIY系YouTuberのPeter Sripolは、そんな人々の悩みの解決策を思いつきました。Sripolと仲間たちは、まずルンバに類似した安物ののロボット掃除機を用意し、その円周面3か所に小型のダクトファンを取り付けました。このファンはそれぞれリモートコントローラーのトランスミッターに制御されるようになっており、掃除機の上に大型のバッテリーを装着してファンを回転させました。

もうおわかりのとおり、Sripolらはこのロボット掃除機をドローンのように浮かせて、フロア間移動を実現させようと考えたわけです。実験は成功裏におわり、彼らはロボット掃除機を次に本物のルンバに交換、1階の掃除が完了すれば2階へと飛び立てるようにしました。

ただ、この空飛ぶロボット掃除機には問題がいくつかあります。まず1階の掃除をすべて終えたら2階の掃除をするだけのバッテリーがおそらく残っていないこと。また浮上用のダクトファンが巻き起こす風によって、床の上の塵やホコリが舞い上がってしまい、掃除が終わったころに再び床につもること。さらに、飛行はドローンと同様にリモートコントロールで行う必要があるので、壁にぶつけずに階上もしくは階下へ移動させる場合、手で持って行く方がはるかに速くて確実なこと。そして飛行する際の騒音が通常のロボット掃除機よりも確実に大きいこと。

機能向上のための改造をした結果、長所よりも短所が大きくなるのは技術の無駄遣いと言われても仕方がありませんが、やっている本人たちが楽しければそれでいい類いの改造でもあります。実際に掃除機が空を飛んでやってきて、そのまま掃除を初めてくれる世界が目の前にあれば、楽しいことは間違いありません。
 
 

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