ジョニー・アイブが英国の植樹運動に1400万円寄付。アップルパークの造園設計秘話も

広島弁ではしゃべっていません

Kiyoshi Tane
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2019年12月25日, 午後 03:00 in apple
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アップル製品のデザイン部門を長年率いてきたジョナサン・アイヴ氏が、英国全土に植樹するキャンペーン「Be A Tree Angel」に10万ポンド(約1420万円)を寄附しました。

主催する英メディアのデイリー・メール取材にて、アイヴ氏はかつて設計を手がけたアップルパーク(アップルの新社屋を中心とした施設)の思い出も語っています。アイヴ氏による寄付額は、著名なレストラン経営者やビジネスマン、匿名の寄付者からの額に並ぶものです。これら4人の個人からの40万ポンドは、全国4000の学校で果樹園を設置するだけでなく、その後のアフターケアにも十分に足りるものと伝えられています。

アップルは6月、アイヴ氏が年内に退職して自身のデザイン会社(後に「LoveFrom」という名前が判明)を設立すると発表しました。その後アイヴ氏の名前はアップルの役員紹介ページから削除され、会社を去ったことが再確認されています。

さて今回の取材で、アイヴ氏は「私は長年にわたり木を愛し、登ったり(木の実を)食べたり落ちたこともありますし、できる限り多くの木を植えてきました」として、木との関わりや思い入れを語っています。それに加えて「木は学習と創造にとても向いている」とも述べており、素材として使ったことも示唆しているのかもしれません。

さらにアイヴ氏は「アップルパーク設計の基本となったアイディアの1つは、広大な公園や果樹園を作ることでした」と振り返り、「私の心に親しみあるプロジェクトに貢献できるのは素晴らしいことです」と感動を述べています。

アップルパークの敷地は約70万㎡で、そのうちオフィススペースの床面積は26万㎡。残りの敷地の多くは植樹された木のほか公園や果樹園、牧草地から人工池まであり、アイヴ氏の緑に対する想いが至るところに確認できます。実際にその様子をレゴで完全再現し、1647本の木を植えた猛者も現れました。

すでにアイヴ氏の設立したLoveFromにとって、アップルが最初の顧客になることも明らかにされています。緑の印象が強烈なアップルパークを超えるようなインパクトある新デザインも期待したいところです。
 
 

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