弾きたいときに5秒で鳴らせる、ワイヤレスギターアンプ「BOSS katana Air」|ベストバイ2019

ギター歴44年もの筆者にとっても初めての経験

神田 敏晶(Toshiaki Paul Kanda)
神田 敏晶(Toshiaki Paul Kanda), @knnkanda
2019年12月27日, 午前 10:52 in app
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ボクが、2019年いちばん活用したガジェットは「iPhone 11」でも「Apple Watch」でもなかった。それは「BOSS katana Air」だ。

■メルカリで買って、メルカリで売るという「年間サブスク」発想!

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発売は2018年4月とすでに後継機種が登場しても良いころなのだが、完成度が高すぎたのかまったく登場していない。

市場価格では4万円代で、二次流通の「メルカリ」などでも3万円程度であれば即売となる状況だ。つまりメルカリで販売すれば1.5万円は戻ってくることとなる。もちろん、ボクの場合、メルカリで3万円で購入したのだが、3万円で売れるだろう。実質、メルカリ手数料10%の3,000円と送料1,500円程度の減損と考えれば、使用料は4,500円と考えることができる。
所有していているから「減価償却」で考えることもできるが、人気商品は年間でサブスクしているようなものと考えればよいのかもしれない。

そうすると、良い評判の製品はバンバン買ってしまって資産としてもっておき、減損部分を使用料として考えるのが良いのかもしれない。ただ、そうするとメーカーの利益は伸びないので、どこかで、二次流通税をメーカーや製作者に還元するというスキームは必要だろう。

■もうシールドとはお別れEngadget
さて、本論の「BOSS katana Air」のハナシ。購入前にギターショップで触ったインプレッションでは、ワイヤレストランスミッターでつながる小型アンプであり、Bluetoothスピーカーにもなることだった。それで4万円...うーん...という正直な感想であった。

しかし、3万円で買って、3万円で売れるのであれば、一度試してみたくメルカリで落札してみて触ってみて一番驚いたことがある。それは弾いている時ではなく。弾こうと思った瞬間だ。


▲簡単なインプレッションを動画にて紹介させて頂きます。

■普段はBluetoothスピーカー、ギターを触ればギターアンプに変身!

ガジェットの中でiPhone 11以上に使っているは大げさかもしれないが、iPhone 11の音声はすべてこの「BOSS katana Air」で鳴らしているからだ。ちょうど良いサイズのBluetoothスピーカーとなってくれる。
普段は、radikoのスピーカーになったり、Voicyのスピーカーとして、耳からの情報源となっていてくれている。なので、ギターアンプというよりも、Bluetoothスピーカーとして使っているのが9割である。

そして、なんだかお気に入りの楽曲などがかかった瞬間に、『ワイヤレストランスミッター』を差し込んでいるギターを持ち上げた瞬間、ギターの振動で、トランスミッターのスイッチが入るのだ。するとBluetoothスピーカーが同時にギターアンプに変身し、最後にセットアップした音色で鳴ってくれるのである。

つまり、お、この曲コピーしたいと思った瞬間にギターを抱えた瞬間に楽曲をコピーすることができるのだ。

これはギター歴44年もの筆者にとっても初めての経験だ。フォークギターならば音が出るが、エレクトリックギターは、いざ練習しようとするとシールドをつなぎ、アンプのスイッチを入れてはじめて音が出る。ラジオで鳴っている楽曲に合わせようとしたら、もう楽曲は終わっている。しかし、」BOSS katana Air」であればギターさえ抱えれば良いのだ。

また、アンプのスイッチがまったくはいっていない時も、トランスミッターの振動でアンプのスイッチもあるので5秒もあれば音が出せるのだ。これはギタープレイヤーにとって夢のような環境である。


■YouTube Musicや YAMAHAのChordTrackerでさらに楽しめる!
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またアンプの設定などがスマートフォンなどからできるアプリ「BOSS TONE STUDIO for KATANA-AIR」などもあるが、むしろ、スマートフォン側では、「YouTube Music」(Premiumでなくても無料で使える)で「Blues Music backing tracks」などで検索すると、延々とブルースのバッキングトラックが流れ、ギター1本で演奏を延々と楽しむことができる。

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さらにおすすめは、ダウンロードしている楽曲であれば、YAMAHAのアプリ「ChordTracker」を使えば、iPhoneの中に入っている楽曲のコードを分析してくれるので、爆音の30Wで鳴らしながら、バッキングやソロをギターで弾くなんて事ができるのだ。

そして、単3アルカリ電池8本で最大7時間の電源レスでプレイできるので、話半分としても3.5時間くらいは電池駆動で楽しめる。ギターとアンプがワイヤレスになるので、お出かけの宴会などでも活躍できるだろう。

トランスミッターはアンプからの充電で公称12時間駆動である。こちらも話半分として6時間なので。常に、アンプではなく、ギター側にさしたままである。5分も何もしないとアンプもギター側もスイッチがオフとなる。

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普段はBluetoothスピーカー。ギターを持てばその場ですぐに演奏できるワイヤレストランスミッター。お出かけにも対応の電池駆動のギターアンプ。この3つの機能をそれぞれ1万円づつでも価値があると思う。2019年ベストバイのプロダクトだ。
■関連リンク
KATANA-AIR製品サイト
■Engadgetベストバイ2019

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