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JDI、主力の白山工場をアップル・シャープ連合へ売却か。iPhone向け液晶パネル製造

シャープ「慎重に検討」

石井徹(TORU ISHII)
石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2019年12月27日, 午前 10:47 in business
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JDI白山工場
経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)が主力の白山工場(石川県)をシャープに売却する調整に入ったと日経新聞など複数紙が報じました。

白山工場はJDIがスマートフォン向け液晶パネルを製造する主力工場で、主な顧客はアップル(iPhone向け液晶パネル)とされています。同工場はJDIの業績不振と液晶ディスプレイの需要低迷をうけ、稼働を停止している状況です。

27日、日経新聞朝日新聞などが報じたところによると、JDIはアップル・シャープ連合に対して売却を交渉中。12日には同工場の生産設備をアップルとみられる顧客に200万ドルで売却する協議に入っていることも発表されていましたが、これが工場全体の売却案に切り替わったとみられています。

シャープは同じくiPhone向けの液晶ディスプレイを製造しており、仮に売却が成立したとすると、シャープが同工場を運営し、iPhone向けのディスプレイを供給することになりそうです。

JDIは27日に発した声明の中で「当社が発表したものではありません」としつつ、「白山工場の今後の取り扱いについては、あらゆる選択肢を検討しておりますが、現時点で決まったことはありません」と説明。

一方、シャープも同日、声明を発表。「当社の発表に基づくものではありません」とつつも「現在、関係先からの要請を受けて、当社は、白山工場の取得によって生じる当社業績への寄与やリスクの有無・程度など、様々な観点から、慎重に検討を進めております」と購入を検討していること自体については認めています。
 

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関連キーワード: business, display, iPhone, JapanDisplay, JDI, LCD, lcd panel, sharp
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