PS5と次世代Xboxの価格、どちらも400ドル以上に? アナリストが分析

SSDやレイトレ対応GPU搭載では安く抑えるのが厳しそう

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年12月26日, 午後 04:00 in microsoft
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Xbox
2020年末の発売が予告されている、次世代ゲーム機のプレイステーション5(PS5)とXbox Series X。いまだに双方とも価格は明らかにされていませんが、すでに公開されている仕様から推測されるハードウェア構成では、400ドル(約4万4000円)未満では発売できないだろう、と分析したアナリストレポートが公開されています。ソニーのPS5とマイクロソフトのXbox Series Xは、現状で公開されている基本的なスペックを見る限り、ハードウェア構成的にはある程度似た仕様となることが、公式に予告されています。

具体的には、CPUにはAMDのRyzenベースプロセッサを採用し、RAMには高速なGDDR6を使用。内蔵ドライブはNVMe SSDとなり、GPUにはレイトレーシングアクセラレーションが搭載された世代を採用する......といったところです。

ゲーム市場調査会社Niko PartnersのアナリストDaniel Ahmad氏はTwitterにて、こうした発表済みのBOM(部品表)がかなり高価となるため、PS5や新型Xboxを400ドル未満で発売するのは無理だろう、と述べています。


ゲーム専用機は初期の製造コストが高く付き、各社ともローンチ時には損を被って(後のコストダウンと価格据え置きの差額による利益やサードパーティからのロイヤリティ収入を見越して)でも定価を安く抑えるのが恒例となっています。

それでも、初期には800ドルかけて500ドルで販売したともされるPS4のような事態はありえない、今回の損失は大きく設定されないだろうという読みです。

またAhmad氏は新型XboxのBOMと製造コストの合計が460〜520ドルになるとも予測しています。ただしこの額は、あくまでアナリストが現時点での条件でそう見積もっているに過ぎず、マイクロソフトとサプライヤーの交渉のなりゆき等によっては変更があり得るものです。


とはいえ、PS5の価格は499ドルとのリークがあり、また新型Xboxも戦略的に似た価格設定にすると推測されることから、「400ドル未満にできない」との分析は的を射ているようにも思われます。

SIE社長兼CEOのジム・ライアン氏は、PS4のユーザーにできるだけ早く次のバージョン(PS5)に移行してもらいたいとの趣旨を述べていました。しかし年末年始の限定キャンペーンとはいえ、1万9800円+税の価格でPS4を手にした顧客を、その倍以上になりそうなPS5に早期で乗り換えさせるのは、かなり険しい道のりかもしれません。

 

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