iPad用キーボードでタッチジェスチャーが可能に?アップルが特許取得

操作の幅が広がりそう

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年12月27日, 午後 05:00 in apple
0シェア
FacebookTwitter
smart
アップルがキーボードに関する新たな53もの特許を取得したことが、USPTO(米特許商標庁)により発表されました。

このうちの1つが、将来的にはiPad用のスマートキーボードにタッチジェスチャの追加を可能にするものと推測されています。
すでにアップルは、デスクトップ用のMagic Keyboardでのタッチジェスチャー使用を可能にする特許を取得しています。同社の特許に詳しいPatently Appleによれば、新たな特許はiPad用のスマートキーボードをアップグレードして、同様の機能を追加できると見られています。

具体的にはタッチセンサーを内蔵したキーボード上で、複数の指を使ったマルチタッチジェスチャーができるというものです。特許文書では、ピンチ・トゥ・ズームや2本指ないし3本指スワイプなど、iPadのタッチパネルと同様のジェスチャーが可能になるしくみが記述されています。

添付された図面では、静電容量式のタッチセンサーが用いられることや、タッチ部分が英数字の盛り上がった箇所を迂回するさまが確認できます。

keyboard
アップルは以前も「トラックパッドのような操作をスマートキーボード上で実現する」特許を申請していました。もっとも、ハイテク企業はこうした特許を毎週のように申請あるいは取得しており、そのうち製品化や実用化にまで至るのはごく一部分にすぎません。

その一方で、アップルはiPad Pro(2018)が「市場の92%のノートPCよりも速い」と主張しているほか、AdobeもiPad版Photoshopを投入するなど、iPadにPCを代替させようとする戦略は明らかと思われます。

そうした狙いのもとでは、iPad用の物理キーボードにマウスと同様の機能を与える、ないしタッチ画面と同様のジェスチャー操作を可能にすることは理に叶っているはず。新たなスマートキーボードが姿を現す日を心待ちにしたいものです。

 
 
新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: apple, GestureControl, ipad, keyboard, patent, smartkeyboard, smartkeyboardfolio, TouchScreen
0シェア
FacebookTwitter