スマホを使った仮想キーボードや頭皮スキャナーなど。サムスンがCESで展示するC-Lab製品を公開

今年は社外スタートアップ製品もあります

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年12月29日, 午後 06:00 in gadgetry
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Samsung C-Lab
Samsungはここ数年、CESでC-Labプログラムから生まれた独創的な製品を発表するのが恒例となっていますが、今年もCESに先駆けて、C-Lab製品の情報を公開しました。いずれも2020年1月7日(現地時間)から開催されるCES 2020で展示されます。

今年は、社内アイデアインキュベーションプログラムであるC-Lab Insideから5つの製品を展示するほか、Samsung社外のスタートアップ製品4つも、C-Lab Outsideとして展示が行われます。

C-Lab製品(C-Lab Inside)で目を引くのは、スマートフォンのフロントカメラを利用し、指の動きを捉えることで仮想キーボードして動作する「SlefieType」です。赤外線を利用する同種の製品はすでに市販されていますが、スマートフォン以外に特別なデバイスを必要としないのが大きな特徴です。

また、変わったところでは、脱毛予防のための頭皮在宅ケアサービス「Becon」があります。専用のデバイスを利用し頭皮の様子を撮影すると、機械学習アルゴリズムを用いて毛包密度や皮膚の状態、温度や湿度など10の状態をリアルタイムで分析。頭皮トラブルを改善するためのの最適なソリューションを提案してくれるとのことです。

Samsung C-Lab

このほか、太陽光を模倣する窓の形をした「SunnySide」、なぞったテキストをデジタル化する蛍光ペン「Hyler」、紫外線量を計測・記録できるウェアラブルデバイス「Ultra V」が発表されています。

C-Lab Outside製品としては、表情や会話の内容から感情を読み取り、ユーザーと対話が可能なヒューマノイドロボット「Circulus」、ユーザーの健康状態に応じてパーソナライズされた運動プログラムを提案するヘルスケアプラットフォーム「FITT」、ユーザーの目線と指先を追跡することで、物理的に触ることなくデバイスを制御できる「Vtouch」。そして、一度に8人がアクセスでき、SamsunAR Emojiを使用したビデオ通話も可能な「Smoothy」の4つが展示されます。

C-Labの製品は、あくまでもアイデア発表の傾向が強く、そのまま製品化されることは少ないのですが、中にはWeltやLinkFLow、Mopicなど、企業として独立し製品化を果たしたものもあります。今回の8製品の中からも、製品化されるものが出てくるかもしれません。

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