日本のベンチャーが「空飛ぶクルマ」の有人飛行試験を開始

2023年の販売開始が目標

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
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engadget
SkyDriveは、国内初となる「空飛ぶクルマ」の有人飛行試験を2019年12月に開始したと発表しました。

同社は2018年7月に設立したベンチャー企業です。ドローンや自動車のエンジニアが集う有志団体「CARTIVATOR」のメンバーを中心に発足し、2023年の販売開始を目標に「空飛ぶクルマ」の製造・開発を行っています。

有人飛行試験では、屋内での飛行試験を経て、今後屋外飛行試験許可を取得する計画。12月に開始した試験では、飛行高度・飛行形態・フェール状態・緊急着陸等、さまざまなケースを策定し、徐々に複雑な動作・飛行をさせながら安全性検証・操作確認・飛行実績を重ねていくといいます。

「空飛ぶクルマ」(e-VTOL)は、電動化・完全自律操縦・垂直離着陸が大きな特徴。既存の航空機に比べて低コスト・低騒音で離発着場所の選択肢も広いため、モビリティ分野の新たな動きとして、世界各国で開発が進んでいます。

日本の国交省や経産省は「空飛ぶタクシー」の名称を「電動垂直離着陸型無操縦者航空機」と定め、都市部でのタクシーサービスのほか、離島や山間部の新たな移動手段として普及させるべく、企業への支援を強化しています。

特に米国の配車大手Uberは、既存のヘリコプターを活用した空飛ぶタクシー「Uber Copter」をすでにサービス展開しているほか、電動の「空飛ぶクルマ」を活用した移動サービス「Uber Air」を2023年に開始する計画を進めています。
 

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