Devindra Hardawar/Engadget

インテルが展開する小型ベアボーン、Next Unit of Computing(NUC)は、非常にコンパクトな筐体の省スペースなデスクトップPCを手軽に構築するには良いものの、自作マニアなPCユーザーからはそのコストの高さとCPUの交換やPC向けグラフィックボードの内蔵が不可能な自由度の低さからゲーミング用途には適しているとは言えません。

しかし米ラスベガスで開催されている家電見本市CES 2020にインテルが持ち込んだ最新のGhost Canyon NUCは、その筐体を机上版の広辞苑に近い大きさにまで拡大し、最高で5GHzに到達するCore i9-9980HKを搭載し、長さ203mmまでのPC用グラフィックボードを搭載可能としています。なお、インテルNUCとして初めてCPUのアップグレードが可能になったとのこと。
これまでのNUCの価格を考えれば、このGhost Canyonが同等のデスクトップPCよりも高価になることは容易に予想できますが。PCを持ち寄って仲間とオンラインマルチプレイを楽しみたいゲーマーには、非常に魅力的なフォームファクターと言えそうです。

インテルはCES 2020でGhost Canyonのさわりを紹介しただけですが、今週中にその詳細をさらに明らかにする予定とのこと。

ちなみに、Ghost CanyonはこれまでのNUCと異なり、電源を筐体内に内蔵しています。これまでのACアダプターを邪魔だと思っていた人には朗報かもしれないものの、電源ユニットが故障したときの交換パーツの入手性などは気になる人もいるかもしれません。