Engadget
マイクやイヤホン、イヤーモニターメーカーのShureが、左右分離型イヤホン「AONIC 215」を発表しました。お察しの通り、SE215をベースとするBluetoothイヤホンで、279ドル(約3万円)での発売を予定します。SE215が持つ高い遮音性とサウンドクオリティはそのままに、Bluetoothレシーバー部分をイヤーフック型とすることで完全ワイヤレスでありつつリケーブルにも対応しているのが大きな特徴です。

レシーバー部分には音楽操作用のボタンを内蔵、バッテリーは1度の充電で8時間の駆動が可能で、付属のバッテリーケースから3回の充電ができます。

Engadget

2019年は完全ワイヤレスイヤホンにもノイズキャンセル機能が普及し始めた年と言えますが、Aonic 215はもともと遮音性の高いイヤーモニターの形状を引き継いでいるためこれを搭載しません。ただし、着用時にも周囲の音を聞くことができるようにする"environment mode"が用意されているため、出かける際に使用していても自転車のベルや、電車が接近する案内に気づかないことはなさそうです。

Engadget

ShureはAonic 215と同時にオーバーイヤー型のBluetoothヘッドホンAonic 50も発表しました。こちらはノイズキャンセリング機能を搭載し、毎日ヘッドホンを使用する人に向け、快適性を重視しつつ高品質なサウンドを提供することを目指し開発されたとのこと。

ノイズキャンセルの効果は専用の「ShurePlus PLAY」モバイルアプリを使って調整できるようになっているほか、環境音の取り込み機能も搭載。

バッテリーはフル充電で約20時間使用可能なので、通常の使い方ならば2~3日ぐらいは充電せずに使えそうです。本家EngadgetはCES 2020の場で短時間ながらこの製品を試聴しSennheiser Momentum Wireless やBang & OlufsenのBeoplay H9などにも比肩するサウンドに感じたと述べているため、Shureブランドのワイヤレスヘッドホンを求める人は期待して良さそうです。Aonic 50は399ドル(約4万3000円)で発売予定。

なお、ShureはMaroon 5のヴォーカリスト、アダム・レヴィーンを起用して2020年春よりAonicシリーズのマーケティングキャンペーンを開始すると発表しました。今回発表されたAonicシリーズ2製品のさらに詳細な情報もそのときに改めて発表するとのことです。