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アップルは2020年後半以降に発売する製品から、シリアル番号をランダム化した英数字の文字列にするとの噂が伝えられています。米アップル関連情報サイトMacRumorsは、信頼できる筋からアップル認定サービスプロバイダ向けに配布された内部文書を入手し、上記の情報を得たと述べています。

現行のアップル製品でも英数字のシリアル番号が採用されており、製品の保証状況やサービス期間などを確認するために使われています。が、現在の形式はある程度は解読でき、製品が製造された日付や場所が特定できてしまいます。そこでフォーマットをランダム化すれば解読不能、少なくとも困難になる可能性が高く、偽装被害の防止にも役立つかもしれないわけです。

一般ユーザーにもシリアル番号の意味が読み取れることは、偽造品を作る側としても正規品を装うのが可能ということです。昨年11月にも米国でiPhoneやiPadを狙った偽造組織が摘発され、偽造品には米国やカナダでアップルが保証する本物と一致する番号が記されていたと報じられていました

ただし、変更が世界中の製品に適用されるかは不明とのこと。すでに発売された製品も対象外となるため、シリアル番号を元に保証を求められるアップル側にとって頭の痛い状況がしばらく続きそうです。