電動キックボードによる負傷、4年で4倍 「頭部にケガ」の割合高く

海外で頻繁に見かける乗り物

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年01月9日, 午前 10:10 in kickstarter
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海外でよく見かける「電動キックボード」に起因する事故が増加しています。米国の研究によると、2014年から2018年の間に、電動キックボードの事故で入院した患者は365%増加し、期間中の総数は約3300人でした。また、同期間の電動スケーターによる負傷は3万9000人を超え、222%増加しています。

また、自転車と比較して、電動キックボードの事故は頭部に損傷を受ける割合が高いとのこと。電動キックボードによるけが人の3分の1は、何らかの頭部の損傷を受けていて、研究者はヘルメットをかぶる重要性を強調しています。

筆者も海外の電動キックボードが一般的な地域に行くと、危険な2人乗りや、ヘルメット無しでの走行をよく見かけます。最高速度は25キロに達するため、体感的にかなり高速です。一方で、歩くと遠いけど、タクシーを使うまでもないといった「ラストワンマイル」の都市内移動には便利だと実感しています。

なお、日本では道路交通法の縛りから、電動キックボードは原付バイク(原動機付き自転車)と同じ扱いとなり、運転免許のほかナンバープレートやサイドミラーの設置が必要。これらが普及の障壁となっています。

自民党MaaS議連のマイクロモビリティ勉強会は、電動キックボードの国内導入に向けた勉強会を開いており、特に日本の狭い道路事情を考慮し、安全性を高めるルールづくりなどが議論されています。

 
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