「ベヨネッタ」のプラチナゲームズ、中国テンセントと資本提携。自社タイトルのパブリッシング事業に注力

完全新規IPに期待

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年01月9日, 午前 11:05 in gaming
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BAYONETTA
「ベヨネッタ」シリーズで知られるプラチナゲームズが、中国テンセント・ホールディングスからの出資を受け入れ、資本提携を行ったことを発表しました。

今回の出資受け入れにより経営基盤を強化し、今後はゲーム開発のみならず自社タイトルのパブリッシング事業にも取り組むことや、グローバルな事業展開を念頭に、引き続きプラチナゲームズらしい高品質なゲームづくりの追求を行う抱負が述べられています。プラチナゲームズは『バイオハザード2』や『デビルメイクライ』を手がけた神谷英樹氏や『逆転裁判』『鉄騎』のプロデューサーを務めた稲葉敦志氏らが所属している日本のゲームメーカー。コナミの『メタルギア ライジング リベンジェンス』や任天堂の『スターフォックス ゼロ』など他社シリーズの開発も手がけており、『TRANSFORMERS DEVASTATION』も隠れた名作です。

テンセントとの資本提携においては会社の自主性に変化はなく、従来の経営陣を中心に経営を行っていくとの方針です。

さてテンセントは他にも複数のゲームメーカーに出資を行っており、たとえば人気MOBAゲーム『League of Legends』の開発企業ライアットゲームズを2015年に完全買収。ほか『Fortnite』の開発企業Epic Gamesの株式を取得したほか、PUBGのBluehole(11.5%)、アクティビジョン・ブリザード(5%)、Ubisoft(5.0%)といったところです。また、中国でのNintendo Switch発売も、テンセントの協力が不可欠でした。

もっともテンセントには中国企業としての側面もあります。提携関係にあるアクティビジョン・ブリザードが香港デモを支持したeスポーツ選手を出場停止処分とした事件でも、同社が圧力に関与したことを示す直接的な証拠は何もありませんが、少なくともアクティビジョン側が忖度したのではないかとの疑念を呼んでいました。

ともあれ、『アストラルチェイン』や『NieR:Automata』など好評なゲームを次々と送り出すプラチナゲームズの経営が強化されるのは、ゲーマーにとって朗報に違いありません。代表作の「ベヨネッタ」シリーズもセガ販売から任天堂販売へと遍歴をたどっていますが、今後は自社タイトルのパブリッシングに注力するということで、いっそう独自性ある新規IPが期待できそうです。

 
 

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