Korg
電子楽器のKORGが、1971年に発売され多くのアーティストに愛用されたARP 2600を限定復刻します。年代によって3種類あるARP 2600ですが、復刻モデルはその中期モデルにあたるグレーのカラーを採用しています。内部回路はARP創始者でちょうど1年前に93歳でこの世を去ったアラン R. パールマン氏への敬意を込め、ARP 2600のオリジナル回路を再現しています。ノコギリ波、方形波、三角波、正弦波、パルスを備える3つのオシレーターはオーディオソースやLFOとしても機能。ローパスフィルター、ノイズジェネレーター、リングモジュレーター、スプリングリバーブタンクなどもあります。さらにアタック・タイム、ディケイ・タイム、サス ティン・レベル、リリース・タイムを制御する2つのエンベロープジェネレーターももちろん備えています。

なお、ARP 2600のフィルターは大別して2つの世代に分かれますが、今回のARP 2600 FSはその両方のフィルター回路を搭載しており、TYPEスイッチで切り替えて使用可能です。

オリジナルにはなかった機能としては、49鍵の3620デュオフォニック・キーボードにアフタータッチ、専用のLFO、アルペジエーター、パターンを入力して再生できるシーケンサー・モードを追加装備。入出力には5ピンのMIDI IN/OUT/THRU端子とUSB-MIDIも用意しています。



スティービー・ワンダー、Nine Inch Nails、ブライアン・イーノらが愛用し、映画『スター・ウォーズ』に登場するロボットR2-D2の音声製作にも使われたARP 2600復刻版、KORG ARP 2600 FSは、ARP 2600開発者のデビッド・フレンド氏の監修で、2020年1月下旬より発売予定。オープン価格ですが、市場想定価格は33万6000円とのこと。