5ドルのミニコンピューターとして注目された「Raspberry Pi Zero」が登場したのが、2015年の11月。これにWiFiやBluetoothといったワイヤレス機能を追加した「Raspberry Pi Zero W」は2017年2月に発表され、人気があったものの、購入個数制限があったりと入手が難しいのが難点でした。
このRaspberry Pi Zero Wにピンヘッダーを追加した「Raspberry Pi Zero WH」が発表されたのが、2018年の今日です。こちらは購入個数に制限がなく、小型のRaspberry Piが複数欲しいという人に歓迎されました。
IoTや電子工作に興味がある人でなければあまり気にならない製品ですが、実は、大きく注目されたある製品に採用されています。それが、「PasocomMini PC-8001」。その名からわかる通り、PC-8001を小型化して復刻したミニパソコンです。

復刻といっても内部は全くの別物で、コンピューターとしてはRaspberry Pi Zero WHを採用し、その上でPC-8001をエミュレーションするという形を採用しています。
残念ながらキーは押せませんが、外見は細かく作り込まれており、再現性はなかなかのもの。なお背面から見ると、インターフェースはRaspberry Pi Zero WHがそのまま使われているのが分かります。
当然、分解すると中にはRaspberry Pi Zero WHが鎮座しています。ピンヘッダーは使われていないのでRaspberry Pi Zero Wを使えばよかったんじゃないかと思わなくもないですが、入手性の問題なんでしょうか。

ちなみにPasocomMini PC-8001は当初非売品で、NEC PC製のPC購入特典のような扱いでしたが、その後一般販売が開始されました。もちろん、今でも購入可能です。
2013年、ASUSがタブレットに変身するスマホ「PadFone 2」を発売
2016年、auが「Qua phone」「Qua tab 02」などを発表
2017年、サンワサプライがBluetoothイヤホン「400-BTSH004」を発売
2018年、ラズベリーパイ財団が「Raspberry Pi Zero WH」を発表
このRaspberry Pi Zero Wにピンヘッダーを追加した「Raspberry Pi Zero WH」が発表されたのが、2018年の今日です。こちらは購入個数に制限がなく、小型のRaspberry Piが複数欲しいという人に歓迎されました。
復刻といっても内部は全くの別物で、コンピューターとしてはRaspberry Pi Zero WHを採用し、その上でPC-8001をエミュレーションするという形を採用しています。
残念ながらキーは押せませんが、外見は細かく作り込まれており、再現性はなかなかのもの。なお背面から見ると、インターフェースはRaspberry Pi Zero WHがそのまま使われているのが分かります。
当然、分解すると中にはRaspberry Pi Zero WHが鎮座しています。ピンヘッダーは使われていないのでRaspberry Pi Zero Wを使えばよかったんじゃないかと思わなくもないですが、入手性の問題なんでしょうか。
ちなみにPasocomMini PC-8001は当初非売品で、NEC PC製のPC購入特典のような扱いでしたが、その後一般販売が開始されました。もちろん、今でも購入可能です。
1月12日のおもなできごと
2012年、SDアソシエーションがインテリジェントなSDIO規格「iSDIO」を発表2013年、ASUSがタブレットに変身するスマホ「PadFone 2」を発売
2016年、auが「Qua phone」「Qua tab 02」などを発表
2017年、サンワサプライがBluetoothイヤホン「400-BTSH004」を発売
2018年、ラズベリーパイ財団が「Raspberry Pi Zero WH」を発表