GM、マッチョSUV「ハマー」を電動ピックアップトラックとして2022年復活へ。スーパーボウルでCMを予定

筋肉モリモリマッチョマンが乗るに相応しいEVになるか

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年01月11日, 午後 02:50 in Transportation
0シェア
FacebookTwitter
blinow61 via Getty Images
2010年にその姿を消していたGMの質実剛健SUV、ハマーが電気自動車になって復活します。ハマーを製造していたGMは2022年にバッテリー駆動のピックアップトラックとして、ハマーを復活させる計画を明らかにしました。さらに来月開催のスーパーボウルで、NBAスターのレブロン・ジェームズを起用したCMを流します。ハマーと言えば、もともとは米軍のM998四輪駆動軽汎用車、通称「ハンヴィー」をアーノルド・シュワルツェネッガー氏の要望によって一般向けに仕立てたSUV。後にGMシボレーのピックアップトラックをベースとしたH2やH3が発売され、日本でも輸入販売が行われていました。

しかし、2006年ごろからはじまった石油価格高騰が燃費の悪いオフロード系車種の販売を低迷させたため、GMはハマーというひとつのブランドの売却を検討。結果的に売却はされなかったものの、2010年でいったんその製造は中止されました。

Wall Street Journalが伝えるところでは、GMはオフロード好きのためのシングルピックアップトラックとして、ハマーのを"再発明"する計画とされます。また新モデルは今後GMが投入を計画するエレクトリックSUV/ピックアップトラックラインナップの最初のモデルとして、GMのピックアップトラック部門に当たるGMCブランドからリリースされる予定です。

いまや環境問題に熱心に取り組んでいるシュワルツェネッガー氏は昨年、EVの普及促進のための宣伝CMで排気ガスを濛濛と吐き出すハマーを熱心に薦める時代錯誤なセールスマンをコミカルに演じていました。そのハマーがエコカーの最前線に復活するというのはなんとも信じがたい話ではありますが、テスラがCybertruckを発表し、フォードもF-150をEV化する計画を推し進め、新興Rivianが注目を集めるいま、人気のSUV/ピックアップトラックとしてハマーが復活を宣言するにはちょうど良いタイミングと言えそうです。

 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: electric vehicle, ev, gear, general motors, gm, gmc, hummer, pickup truck, suv, Transportation
0シェア
FacebookTwitter