5Gミリ波対応のiPhone 12(仮)は2020年内に発売か。有名アナリスト予測

「ミリ波対応モデルは遅れる」との噂を否定

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年01月14日, 午後 12:30 in apple
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5G
2020年秋に発売が噂されている5G対応版iPhoneに関しては、中堅証券会社サスケハナ・フィナンシャル・グループのアナリストが9月にサブ6GHz(6GHz以下の帯域。LTEより少し速い程度だが基地局のカバー範囲が広い)対応モデル、12月~1月にミリ波(28GHz帯などの高い帯域。速いがカバー範囲が狭い)対応モデルという2段階の発売スケジュールになるとの予測を述べていました

有名アナリストMing-Chi Kuo氏がこれに対して、サブ6GHz版とミリ波+サブ6GHz両対応モデルが同時にリリースされ、2020年後半に出荷が始まるとの予測を発表しています。アップルのインサイダー情報に詳しいKuo氏は、以前iPhone 12(2020年フラッグシップiPhoneの仮称)シリーズが全モデルとも5G対応であり、当初からミリ波対応モデルが出るとの見解を述べていました。今回のサプライチェーン情報筋レポートは、そのアップデート版に当たるものです。

同レポートによれば、アップルは2020年後半にミリ波とサブ6GHzを同時にサポートする新型iPhoneをリリースするとのことです。

5G対応iPhoneはサブ6GHzのみ対応モデルとサブ6GHz+ミリ波モデルに分かれているため、新製品開発の複雑さも高いものの、後者の開発は予定通りに進行しており、第3四半期(7~9月)の終わりまたは第4四半期(10月~12月)に出荷される予定とされています。

Kuo氏は2020年後半の新型iPhone出荷台数を8000~8500万台と見積もった上で、そのうちミリ波対応モデルは15~20%と予想しています。この数字は2019年モデルであるiPhone 11シリーズの7500万台(アップルが販売台数を公式発表していないため推計)よりは強気ですが、ミリ波対応モデルへの期待は控えめにも思われます。

先日も米国携帯キャリアの5Gインフラ整備が遅れる見込みや、実際に導入された地域でも通信速度が期待外れである現状が報じられていましたが、Kuo氏もそうした事情を織り込んでいるのかもしれません。
 
 

 

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