ソニー、ゲーム見本市 E3 出展を今年も取りやめ。「注力するのに最適な場ではない」

PlayStation 5は気になりますが

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年01月14日, 午後 05:15 in Gadgetry
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ASSOCIATED PRESS
Sony Interactive Entartainment(SIE)が、毎年6月に開催されるゲーム見本市E3への出展を今年も取りやめることを明らかにしました。SIEは2019年もE3への出展を行いませんでした。SIEはゲーム業界情報サイトGamesIndustry.bizに対し「(E3運営組織の)ESAには大きな敬意を払っているものの、E3 2020のビジョンは我々が今年注力するには最適な場ではないと判断しました」と述べ、そのかわり「2020年のグローバルイベント戦略としては世界中で開催される数百のコンシューマーイベントに参加することで、ファンがPlayStationファミリーの一員だと感じ、お気に入りの作品を遊べるようにする」としました。

近年ESAはE3のあり方をめぐって参加企業全員が満足できる状況を作りあげることに苦労しているようにみえます。SIEやEAなどの企業がE3をゲームファンたちが集うお祭り的なイベントになることを望む一方で、ひきつづきゲーム業界を対象とした見本市としてのイベントであり続けて欲しいと願う企業もあると、GamesIndustry.bizは述べています。

ちなみに、PlayStationのライバルXboxのボス、フィル・スペンサー氏は、マイクロソフトのE3出展に関する質問に対し「チームはE3に向け懸命に取り組んでいます。私たちはいち早く今後の作品をプレイしたいすべての人たちに、それを共有できることを楽しみにしています」とコメントしました

近年は主要なモーターショーにおける自動車メーカーの出展減が何度か話題になっています。出展を取りやめた自動車メーカーは独自のイベントを開催したり、自動運転や電気自動車関連の技術を家電の見本市であるCESで発表したりして、その話題をより効果的に世の中へ広めようとしているように感じられます。

E3での動きも、毎年限られた場所・限られた期間で同じようなニュースが集中してしまう巨大イベントへの出展よりも、より小規模でも消費者に近いイベントや、インターネットも利用した独自の情報発信イベントのほうが、多様化の流れにある現代では効果的なのかもしれません。
 
 

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