Xboxコンソール ストリーミング(プレビュー)国内解禁。自宅からAndroidスマホにリモートプレイ

xCloudは米英韓のみ

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2020年01月19日, 午後 01:59 in xbox
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マイクロソフトが Xbox One の「コンソールストリーミング」機能を全世界の Insider向けにプレビュー公開しました。

Xbox のコンソール ストリーミングは、プレイステーションでいう「リモートプレイ」。自宅の Xbox One からインターネットを経由してAndroidスマートフォンにゲームの映像を飛ばし、コントローラ入力を送り返すことで、どこにいても据え置きゲーム機クオリティのゲームが遊べる仕組みです。

現状では(プレビュー)なのでベータ版システムOSをインストールした Insider (テスター) しか参加できませんが、インサイダーになるために抽選などは必要なく、Xbox One本体またはWindows PCで「インサイダーハブ」アプリを入れるだけで参加できるようになります。

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Xbox コンソール ストリーミング(プレビュー)に必要なのは、

・Xbox One 本体 (SでもXでも)
・ある程度高速な上りインターネット回線 (帯域は最低4.5Mbps、推奨9Mbps超)。
・応答速度は最低120ms以下、推奨60ms以下。自宅のXboxからルータまではWiFiでも良いが、応答速度や干渉耐性、安定性のためには有線LAN接続が望ましい。WiFi の場合は5GHz推奨
・Android 6.0以降、Bluetooth 4.0対応のスマートフォンまたはタブレット
・Bluetooth接続に対応した Xbox コントローラ。(Xbox One S以降に付属のBT兼用タイプ、または Xbox Elite コントローラ Series 2など)

・Xbox Insider に登録した Xbox Live アカウント、Insider用システムOS
Xbox Oneで Insider Hub アプリを落として、登録すればすぐ参加できる。

・Android の Google Play Store から「Xbox Game Streaming」アプリをインストール




あとはスマホアプリを開いてログイン、指示に従って操作すれば、Xbox側で「コンソール ストリーミングを有効にする」画面が現れ、選択すれば始められます。

本体を「クイック起動」にしておけば、Xbox本体は電源オフ(省電力待機モード)にしても、出先から電源を入れてストリーミングを開始できます。

アプリ名が「Xbox Game Streaming」なのは、自宅のXbox に接続して遊ぶ今回の Console Streaming (いわゆるリモートプレイ)と、マイクロソフトがクラウド側に用意したサーバから直接ストリーミングする Project xCloud の両方に対応することから。

xCloud は、ある意味マイクロソフトの本業ともいえるクラウドを活かして、全世界のデータセンタに高速な専用サーバを設置することで応答速度を削れることが利点のひとつです。本体はクラウドにあるため、Xbox本体を所有する必要も、ゲームのダウンロードやインストールすら不要なことも利点。マイクロソフトが全力で推す定額制遊び放題ゲーム Xbox Game Pass とも相性が良いサービスです。

日本国内ではコンソールストリーミングのほうはプレビュー解禁されたものの、xCloud のプレビューは今のところXboxユーザーが多いお膝元の米国・英国、ネットワークが強い韓国でのみ提供中。日本ではまだテストに参加できません。Xbox Game Passも日本では未提供。

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プレイステーションではPS3の時代から可能だったリモートプレイが25周ほど遅れて到達した感はありますが、強力なゲーム専用機 Xbox Series X を準備しつつ、一方でスマホさえあれば同じゲームが遊べるようにするマイクロソフトの次世代戦略にとっては重要なピースでもあります。

現在はプレビュー段階なので Xbox コントローラが必須。コントローラにスマホを合体させるクリップを使うか、スマホを机などに置いてプレイする必要があります。ソニーのクラウドゲーム PlayStation Now とあわせて、ニンテンドースイッチを子機に遊べるようになることを祈るばかりです。

実際に試してみると、自宅側がWiFi接続でも、LTE接続で拍子抜けするほど普通にプレイできます。ただしネット環境によっては一拍遅れるので、タイミングがシビアなゲームには不向き。とはいえ PlayStation Now や PS4のリモートプレイと同じく、レイテンシがシビアなゲームとそうでないゲームは実際に遊んでみないと分からないため、ネット環境にあわせていろいろと試してみる価値はあります。

たとえばFPSは高速な応答や反射神経が必要なことから遅延に厳しいイメージがありますが、ネット対戦部分については現在と比べ物にならないほど ping がひどかったダイヤルアップ時代から、遅延をいかにプレーヤーから隠蔽するかの技術が着々と積み上げられており、ローカルで遊んでも実は遅延していて気づかないこともあります。

逆にまったく遅延が気にならないはずの静的なゲームでも、メニューやコマンドを選択する際にカーソルを止めたつもりが一瞬の遅延で次の項目に移っていて猛烈なストレスになるなど。

また、Xbox Game Pass タイトルを含めてインストールずみであればプレイ可能なはずですが、なぜか「このゲームはストリーミングではプレイできません」になるタイトル、ストリーミング接続時にはインストール済みタイトル一覧に現れないゲームも多数。個別にストリーミングで不具合が出ないものをホワイトリストしているのか、ライセンス的な問題かは分かりませんが、現時点ではすべてのゲームが遊べるわけではありません。シングルプレイのカジュアルなゲームであればアクションでも、あるいはRPGでペナルティがシビアでない素材集め的なパートを出先で遊ぶには良い印象です。

なおAndroid端末がなくても、Xbox本体からWindows 10へのストリーミングには、Windows 版の Xbox アプリが昔から標準対応しています。リビングのテレビ下のAVラックにXbox One本体があるけれど寝室で遊びたいような場合はWindowsアプリのローカルストリーミングで充分。



Xbox コンソール ストリーミング (プレビュー) Xbox

Xbox Game Streaming (Preview) - Google Play

 
 

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