ドコモ、5Gの次『6G』に向けた技術コンセプトを公開

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石井徹(TORU ISHII)
石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2020年01月22日, 午前 11:55 in 6G
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NTTドコモは、次世代モバイル通信「5G」のさらに次の世代に相当する「6G(第6世代モバイル通信)」に向けた技術コンセプトをまとめた資料(ホワイトペーパー)を公開しました。

モバイル通信はおよそ10年周期で新しい世代へと更新されており、今年2020年には日本の携帯キャリアが5Gの商用サービスを開始する予定となっています。その次の世代の6Gは、5Gをベースにさらに拡張したものになり、超高速通信や超低遅延、超消費電力といった技術の進化が見込まれています。具体的には、新たな周波数帯を利用可能とすることで高速化を目指すほか、ドローン向けの「空のモバイル通信」や、衛星や高高度無人航空機などからの「宇宙からのモバイル通信」など、これまでエリア化されてかった部分の通信エリア化などが期待されます。

ドコモ 6G▲ドコモが公開した、6Gでの技術の展開や利用シーンの拡張についてまとめた画像

ドコモでは2018年に150GHz帯の超広帯域電波伝搬測定装置(これまでよりも高い周波数帯で電波の特性や障害物による影響を測るための機器)を開発するなど、5Gの次を見据えた基礎研究も行っています。

5Gや6Gの規格は世界の通信事業者、通信機器ベンダー、携帯電話メーカーなどが国際組織を作って策定していますが、NTTドコモはその規格策定も主導する立場の1社として関わっています。5Gの商用展開が固まったこの段階で、6Gの基礎的な技術の研究開発をはじめることによって、6Gの規格策定においても影響力を高めていく狙いもあるとみられます。

NTTドコモでは、同社の技術を紹介するイベント「DOCOMO Open House 2020」を1月23日・24日に渡って開催する予定で、その中で6Gに関するパネルやコンセプト動画が展示されます。
 

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