シャープ、70型4Kの「電子黒板」 テレビ会議に最適化

Microsoftの認証を世界初取得

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年01月22日, 午前 11:45 in display
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engadget
シャープは、マイクロソフトの電子黒板規格「Windows collaboration display」認証を業界で初めて取得した70型4Kタッチディスプレイ「PN-CD701」を3月に発売します。市場想定価格は税別103万円前後。

「Windows collaboration display」は、マルチタッチやスタイラス機能を備えた高解像度ディスプレイで、かつステレオスピーカーや高解像度カメラを内蔵し、ビデオ会議などにも利用できる大画面タッチディスプレイ向けの規格です。また、Windows 10 PCとUSB-Cケーブル1本で繋がる「接続性」や、会議室の環境をモニタリングする「IoTセンサー」の搭載も要求条件としています。

同規格に準拠する「PN-CD701」は、USB-Cケーブルで接続したWindows 10 PCの画面を映し出したり、タッチパネルでWindows 10 PCを操作可能。同梱するペン先2mmの電子ペンを用いて「Microsoft Whiteboard」でディスカッションをしたり、「PowerPoint」を使ったプレゼンテーション、「Outlook」を利用したスケジュール管理も可能です。

高解像度カメラや高性能マイク、ステレオスピーカーを内蔵するなど「テレビ会議」にも最適化。ノイズキャンセルやエコーキャンセルもMicrosoftが要求する高い水準を満たしたといい、「Microsoft Teams」を使ったテレビ会議もクリアな画質・音質で行なえます。


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ディスプレイ下部にはWindowsボタンを搭載。デスクトップ画面をワンタッチで表示できるほか、電源や音量、入力切替などの操作ボタンも本体前面に配置するなど操作性を高めています。同梱するUSB-Cケーブルは8m。ワイヤレスでの接続にも対応します。

温度や湿度・照度・二酸化炭素濃度などを計測するIoTセンサーも搭載。データはディスプレイ上で確認できるほか、今後は計測データを活用したクラウドサービスの提供も検討します。

Macとの接続も可能なものの、タッチパネルの利用に制限が生じるとして、Windows 10 PCとの接続を推奨しています。

シャープは2011年より大画面タッチディスプレイ「BIGPAD」を発売していますが、今回ビジネス用途で採用が進むOffice 365・Microsft Teamsとの連携を強化した形。日本では東京五輪の混雑緩和や、働き方改革の高まりを受けてテレワークのニーズが高まっており、その要求に応える製品といえます。

なお、シャープはすでに国内の電子黒板市場の過半数のシェアを握っており、2位はパナソニックとなっています。


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