次期iPad用のSmart Keyboard、シザー構造やバックライトを採用のうわさ

ESCキーを望む声もありそう

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年01月22日, 午後 04:50 in apple
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Keyboard
2016年から薄型のバタフライ式キーボードを採用したMacBook Proシリーズは、昨年11月に発売された新型の16インチモデルにて新型のシザー式キーボード(アップルの公称では「Magic Keyboard」)に切り替えられました。今後このシザー式が、他のMacBookシリーズにも採用が広がるとの予測もあります。

そうしたシザー式の設計が、次世代のiPadあるいはiPad Pro用のSmart Keyboardにも採用されるとの噂が報じられています。この噂話は、おなじみ台湾の電子部品業界情報誌DigiTimesが伝えているものです。同誌は当たり外れはあるものの、台湾のサプライチェーン情報に詳しく、AirPods Proの発売時期もほぼ正確に予測していた実績があります。

DigiTimesは、まず「アップルの次世代iPadシリーズは、シザー式キーボードを搭載すると報告されている」と伝えました。iPadは標準ではキーボードを実装していないため、これは専用オプション機器のSmart Keyboardであると解釈できます。

その続報として。2020年の後半には新型iPadが「光る」シザー式キーボードとともに発売される可能性があると報道しました。こちらはおそらく、バックライト付きを意味していると思われます。

iPad用のSmart Keyboardも操作性が改善されるとの見通しは、アップルのインサイダー情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏も述べていました。ただし、Kuo氏はシザー式ではなく従来型のラバードーム式が維持されると主張しており、DigiTimesの見解と食い違っています。

2015年発売の12インチMacBookで初採用されたバタフライ式キーボードは、薄さや独特の打鍵感が一部ユーザーに好評だったものの、細かいチリの侵入に弱くキーの反応がすぐに悪くなるといった不具合が多数報告され、「無償修理しても同じ欠陥キーボードに交換される」との声もありました。それに対して16インチMacBook Proから採用されたシザー式はこれといった苦情もなかった過去モデルの改良型であり、ユーザーとアップル共に負担が少なくなるとみられています。

特に不満の声や集団訴訟もなかったSmart Keyboardがシザー式に切り替えられる理由は述べられていませんが、専用のiPadOSがファイル操作やキーボードショートカットなどPCに寄せた改良が施されていたことから、キーボードの操作性もMacBookシリーズに近づける方向かもしれません。そのさいは、ESCキーの新設およびiPadOSでのサポートも望まれそうです。
 
 
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