PCじゃない、ディスプレイとキーボードが一緒になった「ノートPC風ドック」を買ってみた

んんん〜ニッチ

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年01月27日, 午後 12:00 in gadgetry
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NexDock 2
SamsungのDeXやHUAWEIのPCモードなど、スマートフォンをディスプレイに繋ぎ、PCのように利用できる方法が増えていますが、ディスプレイのほかにマウスやキーボードも用意するのは若干面倒。どうせなら、ノートPCのように一つにまとまっていれば......と考えたことがある人もいるのではないでしょうか。

そんな希望を叶えてくれるかもしれない「NexDock 2」が届いたので、さっそく紹介したいと思います。

Gallery: NexDock 2 | of 12 Photos

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NexDock 2はKickstarterで出資していたもの。もともと2019年9月に発送予定でしたが、約4か月遅れでの到着としなりました。

NexDock 2
▲左がNexDock 2、右はSurface Laptop 3 15インチ

見た目はごく普通のノートPCですが、これ自体には何もシステムは入っていません。あくまでもディスプレイとキーボード、タッチパッド、そしてUSBハブの集合体です。この手のデバイスは以前からあり、MotorolaやASUSなども発売していたほか、CES 2018で展示されていたMirabookも2019年末にようやくリリースされたようです。NexDockも今回は2と付いているとおり、2017年に第1世代がリリースされていました。


そのNexDock 2の仕様ですが、ディスプレイは13.3インチで1920 x 1080のIPS液晶。本体サイズは317 x 215 x 15.9mm、重さ1420g。キーボードに大型のタッチパッドも備えており、ごく一般的なラップトップといったところ。

NexDock 2
▲キーボードは割としっかりした打鍵感もあり良好。ただし、Enterの右側にキーがあるのは慣れない......

ポート類は向かって左側面にHDMIと充電用のUSB-C、フル機能のUSB-C(3.0)、ディスプレイ接続用のUSB-Cが並びます。右側面にはSDカードスロットとヘッドフォンジャック、USB-A(3.0)。38Whのバッテリを搭載しており、給電しながらでなくとも利用可能です。

NexDock 2
▲左側面。USB-Cはたくさんありますが、それぞれ用途が異なります

NexDock 2
▲右側面にはSDカードスロットと3.5mmジャック、USB-A

先にも書きましたが、CPUやハードディスク、通信モジュールなどは一切載っておらず、これ単体では何もできません。

用途としては他のデバイスを接続して使うのが主になるでしょう。最近のスマートフォンはメモリ12GBなど、うっかりすると自宅のPCよりも大容量のメモリを搭載する機種も多く、CPUの処理性能も上がっているので、かなり快適に動きます。

NexDock 2
▲Galaxy Note10+と接続。DeXはUSB-C一本繋ぐだけで利用可能。なお接続中はNexDock側からスマートフォンに給電します

これを持ち歩くなら、普通のノートPCを持ち運んだほうが......とも思いますが、PCを所有せずにスマートフォンだけで済ませてしまう人も増えているとのことなので、そういった層がレポート書きなど、ちょっとした作業で使うには良さそうです。

なお、7インチ~8インチのUMPCを使っている人が、もう少し大きな画面とキーボードが欲しいといった場合にも利用可能です。それこそ、普通のノートPCを持ち運んだほうが良さそうですけど。

NeXDock 2
▲OneMix 3Sの外部ディスプレイに。キーボードとタッチパッドも使えます

また、キーボードは使えませんが、FireTV Stickを接続してプライムビデオなどの視聴もできます。

NexDock 2
▲NexDock 2から給電できます

ちなみに、ディスプレイを使わず、USBキーボードとしてのみ使うことはできませんでした。ディスプレイに信号が入っていないとスリープしてしまいます。もっとも、そうやって使う理由もありませんが。

他のまじめな用途としては、Raspberry Piなどを繋げて安価な端末として使うことも考えられています。付属品には、そのための二股ケーブルも付属していました。

NexDock 2

実用性があるのかと問われると、なんとも言えないのですが、このままスマートフォンのスペックが向上していくなら、外出時にはスマートフォンだけを持ち歩き、自宅ではNexDockのような端末に接続してPCライクに利用する、といった使いかたが当たり前になる可能性はあります。

クラウドファンディングは終了していますが、公式サイトでは3月1日発売ということで予約を受け付け中。日本への発送にも対応しており、送料込みで294ドル(約3万2000円)です。安いWindows 10のノートPCが買える価格ではありますが、有り余るスマートフォンの性能を活かすことを考えるなら、安物PCよりも有効かもしれません。

 
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