イケアのWiFiスピーカー国内発売、1万4999円から。SONOSと共同開発

年内にスマートスピーカー化

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2020年01月29日, 午後 06:10 in home
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SYMFONISK

スウェーデン家具メーカーIKEAと、スピーカーを手掛けるSONOSは、共同開発したWiFiスピーカー「SYMFONISK」を2月1日に発売します。

シンプルなブックシェルフ型と照明が付いたテーブルランプ型の2機種をラインナップし、価格はブックシェルフが1万4990円(税込、以下同じ)、テーブルランプ型が2万4990円で、IKEAの各店舗とオンラインストアで販売します。SYMFONISKは、既にヨーロッパや北米で販売しており、日本でもようやく入手できるようになります。

SYMFONISK
▲SYMFONISK テーブルランプ付きのWiFiスピーカー

SYMFONISK
▲SYMFONISK ブックシェルフ型のWiFiスピーカー


SYMFONISK最大の特徴は、BluetoothではなくWiFi環境下での音楽のストリーミング再生が可能なこと。Apple MusicやSpotifyなどを含む50以上の音楽ストリーミングサービスに対応しているほか、オーディオブックやポッドキャストなどのサービスにも対応しています。

AlexaとGoogleアシスタント(年内に対応予定)を使った音声認識にも対応します。マイクは非搭載ですが、スマートスピーカーのEchoシリーズやマイクを搭載する別売のSONOS製スピーカーと連携することで、音声操作できます。

また、SYMFONISKを2台用意することで、ステレオ再生を行えるほか、他のSONOSのスピーカーと接続し、マルチルームシステムの構築も可能です。

SYMFONISK▲他のSONOSのスピーカーと接続できる

セットアップには、SONOSアプリが必要で、独立した部屋をグループ化することで、同じ楽曲を各部屋で再生できることに加え、どのアーティストがどの音楽配信サービスを使っているのかを一覧で確認できます。

さらに、SONOSのスピーカーでお馴染みの「Trueplay」機能にも対応します。これは、部屋に合わせてスピーカーを自動でチューニングするもので、スマートフォンのマイクを使って音波で間取りを測定する仕組み。たとえば浴室にかかるエコーをほどよく補正してくれます。

SYMFONISK▲SONOSアプリのイメージ

気になる音質ですが、製品発表で数分ほど試聴する機会を得たので触れておきます。どちらも部屋の環境によって聴こえ方が異なりますが、特に中音域から高音域にかけては尖らず、素直に聴こえてくる印象を受けました。

楽曲によっては、スネアやシンバルが軽やかに聞こえる一方、低音(特ににバスドラムやキック、シンセなどの)の響きが良いと感じます。音作りについてIKEAの担当者は「作曲する側の意図を忠実に再現できる」とアピールしていました。



素材や質感もIKEAらしさが表れている

デザインに関しては、テーブルランプ型がベットサイドテーブルやキャビネットにもマッチするような落ち着いたトーンの色や形に仕上がっています。特にランプシェードの部分は熟練した職人による吹きガラスを使用しており、IKEAならではのこだわり具合が伝わってきます。

Gallery: SYMFONISK(テーブルランプ付きのWiFiスピーカー) | of 4 Photos

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ブックシェルフ型は縦横どちらの向きでも設置できるほか、壁に取り付けるだけで小物などを置ける小棚としても活用できます。スピーカーのパネル部分にはファブリック素材、その他の部分はプラスチック素材を使用しています。

Gallery: SYMFONISK(ブックシェルフ型のWiFiスピーカー) | of 3 Photos

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IKEAホームスマートプロダクト開発責任者のステーパン・ベーギチ氏は、製品作りで重視したことについて次のように述べました。

「どのように人々の生活にサウンドを溶け込ませることができるか、ということを重点においた。目には見えないところから音楽が流れるよう、設計を工夫した」

SYMFONISK
▲SONOSシニアプロダクトマネージャーのサラ・モリス氏(左)と、IKEAホームスマートプロダクト開発責任者のステーパン・ベーギチ氏(右)

SONOSシニアプロダクトマネージャーのサラ・モリス氏は、「これまで非常に多くの調査をし、時には自宅訪問をして試作機を見せたり、といったことも行っている。そうした調査から分かったのは、コードが多すぎる、置き場所がない、などの意見が多かったこと。SYMFONISKは可能な限り筐体を小さくし、ワイヤレスでシームレスに繋がることを推す製品に仕上げた」と製品設計に至るまでの経緯について述べました。

また、開発時の苦労についてサラ・モリス氏は「スピーカー部分も含め、最初は金属製のカバーを使おうと思ったが、WiFiの電波と干渉する為、メッシュ仕上げにした」と話しました。

製品仕様

テーブルランプ付きのWiFiスピーカーはブラックとホワイトの2色を展開します。サイズはW21.6×L21.6×H40.1cm,、重さは3.28kg。LED電球は別売りで、E17(最大7W)に対応します。

ブックシェルフ型のWiFiスピーカーはブラックとホワイトの2色を展開。サイズはW15×L31×H10cm
、2.16kgです。

なお、いずれの製品も無線LAN規格はIEEE 802.11b/g/n(2.4GH)に対応します。
 
 

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