世界遺産を気候変動危機から守れ――Googleが高リスク遺産の現状を伝えるHeritage on the Edgeを公開

どのような危機に瀕しているのかわかります

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年01月30日, 午後 07:40 in google
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Google Heritage on the Edge
Googleが、気候変動で消滅するリスクの高い5つのユネスコ世界遺産の現状を伝えるコンテンツ「Heritage on the Edge」を公開しました。

同社は以前より、美術品や芸術作品、文化遺産などをデジタルデータ化し、Google Arts&Cultureで公開していますが、このコンテンツはその最新の取り組みとなるものです。

Heritage on the Edgeには、50を超えるオンライン展示のほか、3Dモデルやストリートビューツアーなどが含まれます。また、これらの世界遺産が気候変動によってどのような危機にさらされ、現地でどのように対応しているのかもわかる内容となっています。



コンテンツは世界の歴史的な記念物および遺跡の保存に関わる国際的な非政府組織、国際記念物遺跡会議(ICOMOS)と文化遺産のデジタル化を進めるCyArk、そしてGoogle Arts&Cultureが共同で製作。そのデータは誰でも無料でダウンロードでき、研究や他のプロジェクトに利用可能です。

失われつつある世界遺産をデジタルデータとして残すことには、大きな意味があるでしょう。しかし、本当に必要なのは、これらの遺産をより長く残すため、気候変動を緩やかにしていく努力です。制作側はHeritage on the Edgeの公開により、その取り組みが進むのを期待しているとのことです。


 

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関連キーワード: 3d, 3d modeling, art, augmented reality, climate change, culture, cyark, gadgetry, gadgets, gear, google, google arts and culture, history, icomos, internet, lidar, photogrammetry, tomorrow
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