macOS Catalina 10.15.3配信開始。Pro Display XDR関連当のパフォーマンス改善

噂のプロモードへの言及はなし

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年01月31日, 午前 11:45 in apple
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mbp
アップルは28日(米現地時間)、macOS Catalina 10.15.3をリリースしました。前回のmacOS Catalina 10.15.2から約1ヶ月半ぶりのマイナーアップデートとなります。

本バージョンは、macOS CatalinaをインストールしたMacのソフトウェア・アップデートから導入できます。今回のアップデートはMacの安定性や信頼性およびセキュリティが向上すると述べられており、すべてのユーザーに推奨されるものです。そのほか、特定のオプション機器およびモデルにつき2つの改善がうたわれています。

1つはmacOSを使用したSDRワークフローで、Pro Display XDRの低位グレイレベルのガンマ処理が最適化されたこと。もう1つは16インチMacBook Pro(2019)で、HEVCおよびH.264でエンコードされた4Kビデオをマルチストリームビデオ編集する際のパフォーマンスを改善。いずれもプロユーザー向けの修正といえるものです。

今回のアップグレード内容には含まれていませんが、macOS Catalina 10.15.3ベータでは「プロモード」に言及するコードが発見されていました。これはMacの省電力を無効にするのと引き換えに一時的なパフォーマンスを向上させるものと推測されていますが、その他の手がかりから16インチMacBook Proのように新たな熱設計を備えたモデルに限定される可能性があると伝えられています。

安定性やパフォーマンスが向上するのは歓迎すべきことですが、リリース直後のmacOS Catalinaは純正メールアプリMailのデータが消えたり破損するするといったユーザー報告もありました。これまでのアップデートでも「取り消す操作を実行しても削除したメールを取得できない場合がある」といったバグ対応はされているものの、データ破損について公式の声明はなく、米MacRumorsのコメント欄でも「データ損失のバグは修正されていますか?」と懸念する声が投稿されています。

macOS Catalina 10.15.3の公式更新リストは次の通りです。

macOS 10.15.3アップデート –– 再起動が必要です

macOS Catalina 10.15.3アップデートを適用すると、Macの安定性、信頼性、およびセキュリティが向上します。このアップデートをすべてのユーザに推奨します。

このアップデートの内容:

  • macOSを使用したSDRワークフローで、Pro Display XDRの低位グレイレベルのガンマ処理を最適化

  • 16インチMacBook Pro(2019)で、HEVCおよびH.264でエンコードされた4Kビデオをマルチストリームビデオ編集する際のパフォーマンスを改善

このアップデートについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT210642

このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT201222


 

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