アップルがコロナウィルス対策で中国本土のオフィスと店舗を閉鎖

先週初めから3つの店舗を閉鎖済み

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年02月3日, 午後 02:00 in apple
0シェア
FacebookTwitter
Corona
Kevin Frayer/Getty Images

中国の武漢市を中心に発生した新型コロナウィルスが猛威を振るうなか、アップルが中国本土のオフィスや公式ストアおよびコンタクトセンターを2月9日まで閉鎖する声明を発表しました。Reutersによると、アップルは「十分な注意を払っており、一流の健康専門家からの最新アドバイスに基づき、中国本土のすべてのオフィス、店舗、およびコンタクトセンターを閉鎖しています」との声明を出したとのことです。それに加えて「できるだけ早く」店舗を再開できることを楽しみにしているとも述べているとされています。

それと同じ趣旨はBloombergのMark Gurman記者もツイートしており、合わせてアップル声明の画像キャプチャも転載されています。そちらではオンラインストアは営業し続けるとも併記されています。
Reuters報道では、アップルはすでに先週初めに中国の3つの店舗を閉鎖していたとも伝えられています。

例年、中国では旧正月の元旦から「春節」と呼ばれる大型連休が始まり、それが明けると中国企業は営業を再開することが通例となっています。今年のそれは1月30日のはずでしたが、中国政府は感染拡大を防止する一環として3日間延長する異例の措置を執りました。アップルの対応は、それをさらに1週間ほど上回るものとなっています。

アップルはスマートフォンの販売のみならず、サプライチェーンや製造についても中国に依存していることは周知の事実です。iPhone組み立て大手のFoxconnも震源地といえる武漢市に工場施設を置いており、その他の関連企業にも大きな影響が出ることが懸念されています。

そうした打撃は長期的には抑えられると見られているものの、2月に量産開始、3月に発売が噂される小型かつ廉価なiPhone SE2(仮)への影響は未知数です。可及的速やかに、ウイルスへの抜本的な対策が見いだされることを祈りたいところです。

 
 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: apple, AppleStore, business, china, coronavirus, health, medicine, retail
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents