三菱電機、青空照明を68万円で発売。空が青い仕組みを再現

オフィス・病院などへの導入を狙う

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年02月6日, 午前 06:50 in lighting
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三菱電機は、自然界の青空と同じ「レイリー散乱」を用いて、空の青さや奥行き感を人工的に再現したLED照明「misola」(みそら)を2020年10月に発売します。 価格は税別68万円から。オフィス・病院・福祉施設での採用を狙います。

「misola」は、青空と同じ「レイリー散乱」によって自然な青空を再現したLED照明です。フレームの三面を光らせ、残りの1面を影のようにすることで、光の差し込み感を再現しています。また、色の異なる複数のLED光源の発光量を変化させ、朝焼けや夕焼けなどの色変化も実現しています。

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▲空が青くなる仕組み「レイリー散乱」を照明内で再現して青空を再現

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▲朝焼け・夕焼けも再現可能

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▲フレームの一面を影とすることで奥行き感も

こうした青空照明は一般的に構造が厚くなり、導入可能な建物に制約がある欠点がありました。一方の三菱電機製は、厚さが12cm以下と一般的な照明器具と同等の厚さとなっています。これを実現するために、光散乱体の側面から導光するエッジライト方式を採用しています。

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▲青空照明は一般的に構造が厚くなるが、三菱電機製は一般的な照明器具と同等に抑えた

同社は2018年9月に青空を模した照明技術を開発し、それを商品化したのが本製品となります。従来のLED照明では実現できなかった、自然かつ開放感のある室内空間を提供できるとしています。

なお、競合では「日差し感」をさらに高めたハイエンド志向の「Coelux」があります。

 

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