SpaceX、次のStarship打ち上げ試験は高度20km、3月~9月に実施へ。FCCに電波使用申請

宇宙旅行実現にむけて

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年02月6日, 午前 07:50 in Space
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Loren Elliott via Getty Images

SpaceXは3月中旬にStarshipロケットの次の打ち上げ試験を計画しています。その内容は約12マイル (約20km)の高高度まで機体を打ち上げたのち、地上への着陸までが含まれます。打ち上げ試験で使用する無線の周波数使用認可を得るため、通信米連邦通信委員会(FCC)に提出されたSpaceXの書類によると、ロケットはテキサス州ボカチカのSpaceXの施設から打ち上げられ、Raptorエンジンを使用して打ち上げ地点近くへとロケットを降り立たせます。

この試験は近い将来より遠い宇宙へ人類を到達させようとしているSpaceXにとって重要なステップになるはずです。Starshipは、100人以上の乗員と100トン以上のペイロードを積み込み、巨大なロケットブースターで軌道へ、そこからさらに月や火星を目指して飛び立つことを想定して開発されています。

FCCの認可は早ければ3月16日に降りますが、期間は9月16日までが割り当てられるため、認可後すぐにStarshipが打ち上げ試験をするかはわかりません。

イーロン・マスクCEOは2019年9月、Starshipの開発に複数のバージョンを同時並行させるラピッド・プロトタイピング手法を取り入れており、早ければ2019年の第1四半期にはStarshipが軌道に乗るだろうと予測を述べました。もちろんその予測には希望的観測がたっぷり入っており、実際のところは2019年11月にStarshipの圧力テストが実施されただけです。それ以降SpaceXは新しい機体の開発に取り組んでいます。

とはいえ、高度20kmへの打ち上げ試験は将来的にロケットを軌道へ載せるための重要な一歩であり、少なくとも夏の終わりまでにはそれが見られることになるはずです。

 
 

 

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