AMDプロセッサ搭載Macがテスト中?macOS最新ベータ版に手がかり

ARMベースMacはどうなったんでしょう

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年02月8日, 午後 01:35 in a14 bionic
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AMD
将来のMacは現在のインテル製プロセッサに代えて、アップル独自開発のArmベースプロセッサに移行するとの予測は長らく囁かれてきました。

が、最新の開発者向けmacOS Catalina 10.15.4ベータ版ではAMDプロセッサへの参照が増えており、別の可能性を示唆していることが報じられています。海外大手掲示板Redditユーザーの「_rogame」氏は、RedditおよびTwitterにてmacOS Catalinaベータ版のコード内にAMDプロセッサへの参照が確認されたと報告しています。それは11月にリリースされた10.15.2ベータから始まっており、最新の10.15.4ベータまで増え続けているとのことです。
上記の画像に含まれているPicasso、Raven、Renoir、Van Goghなどは、いずれもAMDのAPU(CPUとGPUを統合した製品)のコード名です。特に10.15.4ベータで登場したRenoirは、最新APUのRyzen4000シリーズを示唆するものです。

現行のMac製品がインテル製プロセッサを採用していることを考えると、これらの参照はアップルがAMDプロセッサを搭載したMacを開発しているとの推測に繋がります。もっとも、そうした噂話は現時点では他の方面からも確認されておらず、今回の手がかりもあくまで内部テスト限定の可能性もあります。

昨年末に台湾メディア経済日報は、アップルが2020年の開発者会議WWDCにてハイエンドのゲーミングMacを発表するとの噂を報じていました。その当時は経済日報の実績を含めて(たとえば「AirPods Proの本体カラーは全8種類」の予想を外した)信ぴょう性には疑問が抱かれていましたが、今回の情報を合わせて考えると、最近のAMDプロセッサのパフォーマンス向上を前提にすれば一概に否定できないかもしれません。

もっとも、上述したように将来のMacプロセッサとしてはARMベースが有力視されてきた経緯があります。有名アナリストMing-Chi Kuo氏も2020年~2021年にかけて実現と予測し、インテル関係者も2020年頃に採用する動きがあると示唆していました

同じくArmベースであるiPhone用プロセッサのAシリーズチップも年々進化を続けており、今年のA14 Bionic(仮)は15インチMacBook Proと同等のパワーになるとの予測もあります。近い将来の次世代MacはAMDプロセッサとなるのか、ついにARMベースに移行するのか。それともインテル製プロセッサが当分採用され続けるのか、今後の続報を待ちたいところです。

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