Netflix、高圧縮でロイヤリティフリーのAV1コーデックをAndroidで利用開始

利用できるのは一部のタイトルのみ

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年02月7日, 午後 05:00 in av
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Netflix
Netflixは2月6日(現地時間)、Android向けアプリにおいて、ロイヤリティフリーで圧縮効率も高いAV1コーデックを利用したストリーミングを開始したと発表しました。

動画メディアのストリーミングには従来、H.264やH.265などが採用されていますが、高額なロイヤリティが問題となっていました。このため、Netflixのほか、GoogleやApple、Microsoftなどが共同で、ロイヤリティフリーのビデオコーデックを開発すべくAlliance for Open Media(AOMedia)を設立。その成果としては2018年にAV1が発表されました。

ロイヤリティフリーなだけではなく、AV1はVP9と比べ圧縮効率が20%向上しているとのこと。現在は、AndroidのNetflixでモバイルデータ使用量を「データ使用量:少」に設定しているユーザー向けに、一部タイトルでのみAV1でストリーミングを行っています。

なお、AV1はすでにYouTubeでも利用されていますが、高画質での利用にはマシンパワーが必要との警告が表示されます。このこともあって、Netflixでは画質を落としてストリーミングする設定の場合にのみ利用しているのでしょう。


YouTube AV1

Netflixは、デバイスやチップセットメーカーと協力し、今後すべてのプラットフォームにAV1を展開することが目標だとしています。
 

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