パナソニック、ロボット掃除機RULO新モデル発表

15万円前後で3月下旬発売

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2020年02月10日, 午後 05:00 in cleaner
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Panasonic RURO MC-RSF1000

パナソニックは、世界最高レベルをうたうSLAM技術を搭載したロボット掃除機「RULO」(MC-RSF1000)を3月下旬に発売します。価格はオープンで市場想定価格は税抜きで15万円前後を見込みます。

本製品は、千葉工業大学未来ロボット技術センター(fuRo)の空間認識技術「レーザーSLAM」を搭載したロボット掃除機です。このレーザーSLAMは、1秒間に10回転360度全方位(半径8m)を照射して部屋の間取りや床にあるもの(動くものも含む)を認識して地図を作成。自己位置を把握し、間取りを分割した上で各エリアごとに掃除します。

Panasonic RURO MC-RSF1000▲本体上部に搭載された円盤のような部分からレーザーを照射して距離を算出する

Panasonic RURO MC-RSF1000Panasonic RURO MC-RSF1000
▲従来製品では走行した部分だけしか認識できなかった

従来製品「MC-RS810」に搭載している「カメラSLAM」に比べて、より早く正確な空間認識が可能なため、家具などがたくさん置かれた複雑な間取りの部屋でも効率よく掃除できるとアピールします。

Panasonic RURO MC-RSF1000▲「RULO(MC-RSF1000)」は29個のセンサーを搭載する

これに加えて新製品の売りとなるのが、走行時に段差(高さ最大25mm)やラグなどの障害物をフロント3Dセンサーで検知し、タイヤユニットを押し出して本体を自動的に持ち上げる仕組みを採用したこと。

Panasonic RURO MC-RSF1000
▲高さ最大25mmの段差を乗り越えられる(その逆も可能)

パナソニックの調査によると、ロボット掃除機に対し約78%の人が関心を持つ一方、「ゴミの取り残し」「きちんと掃除してくれるのか心配」などの声もあり、普及には至っていないのが現状です。また、RULOのユーザーからも「スムーズな走行」を望む声が多いため、長い期間をかけて改良を重ねたと言います。

Panasonic RURO MC-RSF1000▲パナソニックの調査

新製品発表会では、約3.2畳のスペースでルーロと他社製品を比較するデモも行いました。他社製品は床に置かれたものを蹴散らすばかり、掃除にも時間を要していました。一方のRULO(MC-RSF1000)は床に置かれたものを蹴散らす事なく、約7分で掃除を終えていました。

Panasonic RURO MC-RSF1000▲約3.2畳のスペースで掃除するデモを行った

また、レーザーセンサーで人の足の動きを認識し、一定の距離を保ちながらついていく「otomo」機能を新たに搭載。さらに専用のスマホアプリ「RULOナビ」に対応するほか、スマートスピーカー「Google Home」を使った音声操作が可能です。

Panasonic RURO MC-RSF1000ユーザーが歩くと後ろをついてくる機能も備える

充電台についても、省スペース設計の新デザインを採用し、壁にピタッとつけられるように、平らな形状に仕上げています。また、レーザー光を反射させる板が充電台に内蔵されており、反射する部分としない部分のパターンをロボット掃除機が判断して、充電台まで戻る仕組みです。

Panasonic RURO MC-RSF1000充電台も平らな形状に改良した

サイズは345(幅)×99(高さ)×330(奥行き)mmで、重量は約3.4kg。最大稼働面積は約120畳。集じん容積は0.25L。連続使用時間は約100分で、充電にかかる時間は約5時間です。

 
 

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