こんなにパカパカしたのはガラケーぶり──Galaxy Z Flip実機インプレ、国内au独占(石川温)

意味もなくパカパカしてしまう

石川温
石川温
2020年02月12日, 午前 11:15 in galaxy
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2月11日(アメリカ時間)にサンフランシスコで開催されたサムスン電子の新製品発表会を取材してきた。

Galaxy S20シリーズはすべて5Gに対応。グローバルでは3月6日から発売される。

日本で5Gが始まるのも3月。ひょっとすると例年以上に早いタイミングで日本に上陸してくるかもしれない。


そんななか、購買意欲を鷲掴みにされたのが、縦折りスマホの「Galaxy Z Flip」だ。ガラケーのようにパカパカ折りたためるのが、なんだか懐かしい。タッチアンドトライで実機を触ったときには、意味もなく何度もパカパカしてしまった。こんなに何度もパカパカしたのは10年以上ぶりかもしれない。

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Galaxy Z Flipは閉じればコンパクトにワイシャツの胸ポケットに入ってしまうし、開けば6.7インチの大画面。携帯性と利便性を兼ね備えた逸品だ。





昨年、先進的で未来っぽいということでGalaxy Foldを我先にと購入したが、やはり24万円という高価な価格がネックで「落としたらやばい」ということで、あまり持ち歩かなくなってしまった。

しかし、Galaxy Z Flipは胸ポケットにいれても違和感がないので、気軽に持ち歩ける。また、グローバルの価格は15万円程度ということで、iPhoneのハイエンドモデルと同等と思えば、落としても気が楽だ(と思う)。

Galaxy Foldが「スマホとタブレットのいいところどり」だとすればGalaxy Z Flipは「スマホとガラケーのいいところどり」と言えるだろう。

縦折りスマホなら「razr」もあるが...

パカパカスマホといえば、もう1機種、モトローラの「razr」が、すでにアメリカでは売られている。1月にラスベガスで開催されたCESで展示されていたので、こちらも何度も折り曲げ、パカパカしてきた。


▲Motorola razr

「パカパカを買うなら、razrかGalaxy Z Flipのどちらを選ぶべきか」で悩む人も多いだろう。しかし、先日、razrに関して、ちょっとショッキングな情報を入手してしまった。「razrにはSIMカードスロットがなく、eSIMにしか対応しない。そのため、eSIMスマホの導入に消極的な日本の3大キャリアは採用する気がない」(業界関係者)というのだ。

日本でeSIMといえば、フルMVNOを展開するIIJが存在するが、彼らのeSIMはデータ通信専用であり、音声通話ができない。ケータイのように使えるrazrで音声通話が使えないとなれば魅力は半減だ。

あとは、4月から商用サービスを開始する楽天モバイルがすでに販売を開始しているrakuten miniにおいてeSIMを採用している。とはいえ、楽天モバイルとモトローラが国内へrazrの導入を検討している様子はいまのところ感じられず、日本でrazrを購入、使用するのは望み薄だ。


auが2月下旬発売、au PAY活用でお得に

そんななか、Galaxy Foldに続いて、Galaxy Z Flipもauが独占的に販売する。

しかも2月下旬には発売するということで、「誰でも!毎週10億円!もらえるキャンペーン」を活用すれば本体価格が15万円であっても、3万円の実質キャッシュバックを受けて購入が可能だ(ビックカメラなどの家電量販店ならau PAYで一括払いができる)。

Galaxy Z Flipは残念ながら5Gには非対応で4G通信のみとなる。日本では3月から5Gサービスが始まるのにも関わらず「いまどき4Gスマホかいっ」というツッコミの声もあるだろう。

しかし、KDDIの高橋誠社長は「5G時代こそ、ピカピカの4Gネットワークが重要だ」と力説している。

それならば、ピカピカ4Gでパカパカスマホを使うのも悪くないんじゃないだろうか。

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