YouTube、他社動画サービスのサブスク提供を検討中か

Amazon Prime VideoでNHKオンデマンドが見られる的に

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年02月12日, 午後 01:15 in amazonprimevideo
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Olly Curtis/Future via Getty Images

Google傘下のYouTubeが、外部業者の有料動画ストリーミングを、サブスクリプション方式で提供を検討中であると報じられています有料ニュースメディアThe Informaitonによると、YouTubeはエンターテインメント企業が運営する幅広いサブスクリプション動画ストリーミングを、自社サービスを介してユーザーが申し込みできるよう検討していると伝えられています。

こうした「自社ストリーミングサービスの追加オプションとして、他社の有料チャンネルも登録できる」方式は、他社のApple TVやAmazon Prime Videoが先行しています。たとえば後者では、「Prime Videoチャンネル」としてNHKオンデマンド(月額990円)や時代劇専門チャンネルNET(月額550円)などが提供中です。

さらにThe informationは、YouTubeがいくつかのエンターテインメント企業とサービスの追加にして話し合ったとの匿名情報筋の話も伝えています。とはいえ、現時点での話し合いの状況は不明です。

ある動画プラットフォーム内で他社のサービスを登録および視聴できることは、ユーザーにとっても数々のメリットがあります。1つには既存のアカウントを使うことができ、別に新規アカウントを作る必要がないことです。よって支払いも一括にできることに加えて、なじみあるアプリや機器やユーザーインターフェースを通じて鑑賞が可能で、まさに「テレビのチャンネルが増えるだけ」の手軽さという点です。

すでにYouTubeは有料ストリーミングテレビサービスの「YouTube TV」を展開中(日本では未展開)です。同サービスは月額50ドルと高めではあるものの、数多くのケーブルTV網を視聴できることで人気を博しており、200万人もの加入者を集めています。ここに外部チャンネルの提供が加われば、さらに訴求力が強まると予想されます。

ただし、この新要素がYouTube TVに密接にリンクするのか、それとも幅広い(YouTube TVを契約していない)ユーザーも利用できる取組みとなるのか、今のところ詳細は分からないと報じられています。

YouTube TVはケーブルTVが広く定着しており、かつ各業者ごとに高い費用がかかる米国特有の事情を背景として普及してきたいきさつがあり、そのため日本では展開しづらいと思われます。

が、噂の新要素については、たとえば「YouTube Premiumの有料オプションとして利用できる」形にすれば、他社サービスにとって大きな脅威となるかもしれません。
 

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