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2月12日、Nintendo Switchとスマートフォンを対象としたクラウドサービス「Pokémon HOME」(ポケモンホーム)の配信が開始されました。

「ポケモンホーム」は「すべてのポケモンが集まる場所」のコンセプトのもと、ハードの垣根を越えてポケモンを預けたり、オンラインでポケモンを交換できたりするクラウドサービスです。本記事ではポケモンホームでできることと、実際に使ってみたインプレッションをお届けします。


Engadget■ハードの枠を越えるには課金が必要Engadget

「ポケモンホーム」の利用には、フリープランとプレミアムプランがあります。フリープランのユーザーは預けられるポケモンの数などで制限を受けます。重要なポイントとしてプレミアムプランに加入していなければ「ポケバンク」を利用して、3DS以前の過去作からポケモンを転送できません。

プレミアムプランの価格は1か月(30日)が360円(税込み、以下同)、3か月(90日)が600円、12か月(365日)が1950円となっています。


■3DSからNintendo Switchへお引越し
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「ポケモンホーム」を利用して3DSの「ポケットモンスター サン・ムーン」のポケモンをNintendo Switchの最新作「ポケットモンスター ソード・シールド(以降、ポケモン剣盾)」に移動してみました。

まず3DSでの操作から。3DSに「ポケバンク」をDLして「ポケットモンスター サン・ムーン」などの過去作から移動します。この「ポケバンク」の利用も通常であれば有償ですが、「ポケモンホーム」サービス開始から1か月は無料で利用できるキャンペーンを展開しています。

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▲「ポケットモンスターブラック・ホワイト」などのDS用ソフトは「ポケムーバー」を利用して「ポケバンク」に預けます。

「ポケバンク」から「ポケモンホーム」にポケモンを移すにはNintendo Switch側で「ポケモンホーム」を起動して「ひっこしパスワード」を取得します。

3DSの「ポケバンク」では、転送したいボックス選択して、16文字の「ひっこしパスワード」記入すると転送を開始します。一度「ポケモンホーム」に転送してしまうと、「ポケバンク」に戻すことはできないので注意してください。


■手元に3DSがなくても大丈夫!
「急にサービス開始したけど3DSが見つからないから転送ができない!!」なんて焦っている方もいるのではないでしょうか? 実は3DSナシでも、「ポケバンク」のポケモンを「ポケモンホーム」に移すことができます。

「ポケモンホーム」の「ひっこし」画面で「ニンテンドー3DSが無い」を選択すると3DSナシで「ポケバンク」預けてあるポケモンを引き出すことができます。

この場合「ポケバンク」を使っていた「ニンテンドーネットワークID」がNintendo Switchで利用しているものと一致している必要があります。

■すべてのポケモンが集まるけど......

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▲「ポケモンホーム」でのポケモン一覧、新しいUIで見るとなんかワクワクしますね。

記事冒頭では「すべてのポケモンが集まる場所」として紹介しましたが、現時点ではすべてのポケモンが最新作で遊べるとはかぎりません。


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▲「ポケモンホーム」から「ポケモン剣盾」にポケモンを転送している様子。

上記画像にて、アイコンの右上に赤い禁止マークがあるポケモンは現状では「ポケモン剣盾」に転送できません。また、左上黄色いビックリマークがあるポケモンは「ポケモン剣盾」で使用出来ない技を覚えています。

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▲「ポケットモンスター サン・ムーン」からやってきたネクロズマの「しぼりとる」は戦闘で使用できません。

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▲伝説ポケモンに囲まれるアローラロコン。

対応しているポケモンに制限があるものの、過去作で使っていた高個体値メタモンを「ポケモン剣盾」に転送ができるので理想個体の厳選作業が効率化しそうですね。また、「ポケモン剣盾」では性格や個体値を変更できるので過去作で捕また伝説ポケモンなどを理想個体に調整できるもポイントです。

今後のDLC配信やアップデートで転送可能なポケモンが増えるのが楽しみですね。

■ポケGOとの連携は今後実装予定
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▲ダイオーキド博士が初代御三家をプレゼントしてくれます。

ポケモンホームのアプリはApp StoreとGoogle Playにて配信しています。アプリでは、ポケGOからの転送はまだ実装されていませんが、ミラクルボックスやGTSでのポケモン交換は可能です。出先などでスマホから気軽に、ネットワーク交換で欲しいポケモンをゲットできそうですね。

■関連リンク
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