『裸自撮りを検知→親に通報』トーンモバイルの新スマホ、2万円で発売

「子どものスマホ問題」解決うたう

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年02月14日, 午後 01:36 in mobile
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悪意ある第3者にそそのかされ、子どもが裸の自撮り画像をSNSに投稿してしまう──。そんな被害を防止する機能を組み込んだスマートフォン「TONE e20」をトーンモバイルが2月20日に発売します。価格は1万9800円(税別)です。

トーンモバイルは『子どもが中学生になるまで、夜10時から朝6時までの間はスマホを使用不可にする』といった、高度な見守り機能を搭載した格安スマートフォンです。また、GPSを活用し、子どもが学校や塾などに到着すると保護者に通知する機能、使えるアプリを制限する機能、有害サイトを制限するフィルタリング機能などを搭載します。

子どもの「裸自撮り」を防ぐ新機能

新たに発売する「TONE e20」では、あんしん機能を強化。子どもの『裸自撮り』撮影被害を防ぐ世界初のAIフィルターを搭載したカメラを搭載します。

具体的には、カメラを起動中にAIが裸などの不適切な被写体を検知すると、撮影や保存ができなくなります。さらに、撮影場所と撮影画像の縮小版を保護者に通知する機能も備えます。

このAIフィルターはオンデバイス型で、クラウドに一切データをアップロードしないのも特徴。裸写真が外部に流出する懸念もないといいます。

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▲裸の被写体にカメラを向けると撮影できなくなる

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▲設定次第で親にも通報される

engadget▲水着などには反応しない。単なる「肌色の割合」で区別するのではなく、不適切な画像を機械学習した結果、精度を高く判別できるという

背景には、子どもにスマートフォンを持たせることへの安全性の懸念があるといい、特に『自画撮り被害』は警察が注意喚起するなど増加していて、これを防止することで保護者の安心感を高めます。

このほか、単に「使えるアプリ」「使えないアプリ」を保護者が設定するのではなく、アプリ内の個別の機能を無効化にする機能も新たに搭載。例えば、LINEアプリ内で不特定多数と会話ができる「オープンチャット」だけを無効化する、といった使い方も可能です。この機能はまずLINEに対応し、他の多機能アプリ(スーパーアプリ)にも順次対応するとしています。

(画像を差し替えました)

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