走りの動きを可視化、スマホでアドバイス。カシオとアシックスが新サービスを共同開発

年内に製品化する予定です

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2020年02月13日, 午後 03:15 in wearable
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asics casio wearable service
高耐久腕時計G-SHOCKを手掛けるカシオ計算機とスポーツ用品大手のアシックスが、ウェアラブルデバイスを用いたランナー向けの新サービスを東京ビッグサイトで開催中の「第6回ウェアラブルEXPO」に共同出展しています。

今回カシオ計算機とアシックスが共同開発したのは、走ったときの体の動きをスマホで可視化し、文章や動画でコーチングをするサービス。カシオ計算機が持つセンシング技術とアシックススポーツ工学研究所の知見を合わせたコラボとなります。asics casio wearable service▲モーショントラッカーを装着した状態

GPSや9軸センサーを内蔵したクリップ付きの「モーショントラッカー」を腰に装着して走ると、距離・ペース・ピッチ・ストライドなどの一般的なランニングの指標に加え、足を動かしている最中や地面に足が着いたときの腰回りの動きなど、総計20以上のデータを取得できます。

モーショントラッカーで取得したデータはBluetoothを介してスマホアプリに転送され、判定結果を大きく6つの項目にわけてグラフで表示。その結果からランニングに関する改善方法を文書や動画を使って提示します。

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▲判定結果の画面(左)と、パーソナルコーチングの画面(右)。なおアプリは開発中とのこと

共同開発をするに至ったきっかけについて、アシックス側は「カシオが高度なセンシングデバイスを手掛けていることに加え、両社のビジョンが合致したため」と説明しています。

asics casio wearable service▲カシオのG-SHOCK。将来的にはスマホなしで運用できるようにしたいとのこと

今回出展されたモーショントラッカーとスマホアプリは、2020年内に一般販売とサービスの提供を開始する予定。今後は、スマホが手元になくても腕に身につけた「G-SHOCK」でランニングのデータや解析結果の確認が行えるよう、アップデートの提供を計画しているとのことです。

asics casio wearable service▲今回両社が開発したシステムと新サービスは、東京ビッグサイトで開催中の「第6回ウェアラブルEXPO」で体験できます

 
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