過去141年間で2020年1月が「最も暑い1月」。温暖化が予測より早く進行

最も温暖な~~は今後も続く見込み

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年02月15日, 午前 06:50 in Green
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NOAA

我々の住む星の温暖化が止まりません。アメリカ海洋大気庁(NOAA)の環境情報センターは過去141年の観測記録において、2020年1月がこれまでで最も温暖な1月だったと述べました。

この1月の世界の陸地と海洋の表面温度は20世紀の平均気温より1.14℃上がり、2016年1月に記録された過去最高記録からさらに0.02℃高くなりました。特に平均よりも気温上昇が著しかったのはロシア、スカンジナビア、カナダ東部の一部地域で、平均より5℃も上昇。一方、アラスカ州とカナダ西部では気温が低下しました。

2019年は記録の残る間において過去2番目に温暖な年だったと報告されています。そして2019年6月は過去最高に暑い6月であり、2020年2月6日には南極で春が来たかともまごう18.3°Cを記録したことを考えると、2020年1月が過去最高に暖かかったところでもはや驚きもありません。NOAAによれば、過去の記録上「最も暖かい1月ランキング」のトップ10が、2002年以降だけで占められました。

もはや驚きもないとはいえ、それで鈍感になってしまって良いわけではありません。研究者によると、地球温暖化は過去の予測よりも早く進行しています。現在の状態で我々の生活はすでに、産業革命以前の世界の平均気温上昇を「1.5℃未満」に抑えることを目的とするパリ協定の達成は困難だと伝える記事もあります。この記事では、気温上昇は北極の永久凍土約518万平方kmを溶かし、海の珊瑚礁を70%壊滅させ、世界の14%の人々が猛暑で危険にさらされる可能性があるとしています。

 
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