Chrome
Googleは2月13日(現地時間)、Android、Chrome OS、Linux、Mac、そしてWindows向けにChrome 81のベータ版をリリースしました。このバージョンでは、ARやNFC対応、そしてTLS 1.0と1.1のサポート終了などが含まれています。

まずAR対応ですが、ブラウザベースで拡張現実をサポートするWebXRが追加されました。API自体は以前から提供されていましたが、別途有効化する必要がありました。コンバージョンからはデフォルトで有効になります。これを利用すると、ネイティブアプリを利用せずとも、ブラウザからARが利用可能となります。

また、ブラウザベースのWeb NFCも提供されます。これは文字通りにブラウザでNFCタグを読み書きできるようにするもの。専用アプリを使わずとも、博物館の展示物の情報を読み取ったり、在庫管理につかったりといったことが可能です。

もちろん、これらの機能は提供されたからと言ってすぐに利用できるわけではなく、ウェブサイトやウェブアプリが提供されなければ意味はありませんが、今後何かしら、有効な使い方が出てくると期待したいところです。なお、WebXRについては、デモサイトが用意されており、実際に試すこともできます。

TLS 1.0と1.1については、Chrome 72の時点で非推奨となっていましたが、セキュリティ上の理由からサポートされなくなります。これらについては、Microsoftもサポート終了を表明済みであり、もし利用している場合には早期にTLS 1.2あるいは1.3への移行が必要です。