2画面向けWindows 10X、12インチMacBookにインストール成功の報告

Surface Goも一応は成功

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年02月17日, 午後 07:00 in apple
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Mac
@imbushuo(Twitter)

マイクロソフトの2画面PC向け新OS「Windows 10X」はまだ正式リリースされていませんが、なんと12インチMacBookやSurface Goにインストールできたとの報告が伝えられています。もちろんMS公式のWindows 10Xは現時点では存在していませんが、同社は先週初めにその挙動をチェックできる「Microsoft Emulator」アプリを公開しています。ソフトウェア開発者らはここからOSイメージを抽出して、実際のハードウェア上で動くように微調整したわけです。

まず開発者の@imbushuo氏はTwitterにて、12インチMacBookにWindows 10Xを正常にインストールできたと伝えています。そこに添えられた簡単なビデオには、OSが動作している様子が収録。そもそもMacBookは2画面あるいは折りたたみデバイスではありませんが、Windows 10Xは1つのディスプレイを半分に分割し、アプリケーションをどちらの側でも実行できることが確認できます。
つい先日も、Windows 10Xは従来のクラムシェル(ラップトップ)PCでも利用できるとの噂が報じられていましたが、それが実証されたかっこうです。

さらにWindows 10XをインストールしたMacBookでは、外部ディスプレイへの出力もサポートされていると思しき画像も投稿されています。これが本来は対象とされていないMacBookで実用的なパフォーマンスを発揮できるのか不明ですが、「12インチサイズの従来型ノートPCでWindows 10Xがどのように見えるのか」が視覚的に分かるのは貴重といえます。

一方、アップル未発表製品のリーク情報でもおなじみの開発者Steve Troughton-Smith氏は、Windows 10xをMSの小型で廉価なタブレットPCであるSurface Goにインストールできたと報告しています。ただしデフォルトではタッチ画面もWi-Fiのドライバーもインストールされないとのことで、やはり制約は多そうです。
MSが公式に配布しているアプリからOSイメージを抽出できたということは、十分な知識さえあれば誰もが手持ちのPCにインストールを試せるはずです。しかし海外テックメディアThe Vergeは、Windows 10Xが初期段階にあるため、元のOSを簡単にリカバリできない限りは、実際のハードウェアにインストールしないことを強く推奨しています。

12インチMacBookにMSの最新、しかも2画面向けOSがインストールされた様はなんとも趣がありますが、一歩間違えば復旧不可能になりかねない実験は、技術力と冒険心に富んだ一部の開発者にお任せした方がよさそうです。
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