米裁判所、Huaweiの「製品締め出しは違憲」の訴えを却下。米国政府は「満足」とコメント

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年02月20日, 午前 06:49 in Politics
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China US Huawei
米国政府は2018年、政府機関がHuaweiおよびZTEの製品を使用することは安全保障上の問題があるとしてこれを政府が禁じたことに対し、Huaweiは2019年3月、米国憲法に違反すると米国政府を訴えていました。

そしてこのたび、米国の地方裁判所の裁判官エイモス・マザントは、連邦政府による特定の企業の機器の使用を禁止する権限は連邦政府が有すると述べ、Huaweiの訴えを棄却する判断を下しました。57ページにおよぶこの判決文において、裁判官は「連邦政府の契約は特権であり、少なくとも裁判所が知りうる限り憲法上の保証を受ける権利ではない」と記したとWall Street Journalは伝えています。

Huaweiの広報担当者は、この結果に失望したと述べ「国家安全保障の最も重要な意味は理解しているものの、2019年に米国政府がとったアプローチはわれわれの憲法上の権利を損ねるうえに、誤った保護意識をもたらすものだ」と主張しました。なお、米国政府の広報はこの判決に満足だと述べています。

先週には、米大統領補佐官ロバート・オブライエン氏が「Huaweiが世界中で使用される製品を通じて機密情報にアクセス可能な手段を持っているという証拠がある」と述べ、別の当局者も米国が2019年後半にもHuawei製品のバックドアの証拠となる情報を一部同盟国に共有したと報じられました。一方のHuaweiは、16件もの告発を自社に対して起こした米国司法省のやり方を「政治的迫害」と表現して非難し、米国政府との亀裂をさらに深めています

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