むやみな位置情報取得にNO。Androidアプリのポリシーが4月より厳格化

既存アプリも11月までに見直しが必要。違反はストアから削除

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年02月21日, 午前 10:00 in privacy
0シェア
FacebookTwitter
Google
GoogleはAndroid 11にてプライバシー関連機能を強化しますが、合わせてそれ以前のバージョンにおいてもプライバシー強化を行なうべく、アプリケーション側でも対応を行います。
Googleによると、4月にもユーザーの位置情報取得に関するポリシーを変更し、バックグラウンドでの位置情報アクセスに関して制限を厳しくするとのことです。

具体的には、アプリのコア機能として必要な場合を除き、バックグラウンドでの位置情報アクセスを認めないポリシーとなります。たとえば、ユーザーが自分の居場所を友人と共有することを選択できるSNSアプリの場合には、バックグラウンドアクセスが許可される可能性がありますが、近くの店舗を検索するようなアプリの場合には、バックグラウンドでのアクセスは認められなくなります。このポリシー変更は4月に実施されますが、実際の対応には猶予期間が設けられています。それでも、8月3日以降に新規登録するアプリではバックグラウンドでの位置情報アクセスに関して承認が必要となり、既存のアプリについても11月2日までに承認あるいは修正を行う必要があります。

11月2日以降になると、承認を得ずにバックグラウンドで位置情報にアクセスするアプリは、Google Playから削除するとしています。

こうしたアプリ側のポリシー厳格化に関しては、これまでにもSMSや通話記録へのアクセスで実施されており、明確な効果が現れています。位置情報に関しても、これらと同様の効果が期待できるかもしれません。


なお、Android 10では、アプリを使っている場合にのみ位置情報へのアクセスを許可できるようになりましたが、Android 11ではさらに踏み込んで、アクセスを1回だけ許可する設定が追加されます。この場合、許可したアプリを使用している間は位置情報にアクセスできますが、次にアクセス要求が発生した場合には、再度ユーザーの許可が必要になるとのことです。


【Engadget Live】iPhone 12発売日速攻レビュー

 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: android, android 11, android app, gear, google, google play, location, mobile, play store, privacy
0シェア
FacebookTwitter