Windows 10のアイコンが『脱フラットデザイン』。カラフルな新アイコンに

他OSへの展開も想定、 Windows Insidersには20日から順次更新

石井徹(TORU ISHII)
石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2020年02月21日, 午後 04:30 in Windows10
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Windows 10
マイクロソフトはWindows 10アプリに新しいアイコンデザインを導入します。2月20日より配信が開始された先行体験版「Windows 10 Insider Preview Build 19569.1000」では、標準搭載のメールとカレンダーが新アイコンに更新されます。

新アイコンは2017年にWindows 10に導入されたデザインシステム「Fluent(流ちょうな) Design System」に基づくもの。Windows 8/8.1世代の「フラットデザイン」から脱して、立体感や素材感を持たせたデザインになっています。

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マイクロソフトはこのデザインシステムを導入した背景について、「(Windows 8世代の)フラットでモノクロなアイコンはカラフルなタイルデザインとの相性が良いが、多様なアイコンシステムが入る場合にはこのアプローチを進化させる必要がある」と説明しています。言い換えれば、洗練されたフラットデザインの中にサードパーティアプリの立体的なアイコンが紛れ込む様子は見栄えが悪く、調和が取れるアイコンデザインが必要だったということでしょう。

さらに、新デザインはWindows 10だけでなく、Mac、iOS、Androidのマイクロソフト製アプリにも導入されます。これらの他社製OSでも自然と馴染むデザインとして設計されている点は、マイクロソフトが「OSとオフィスの会社」から「クラウドサービスの会社」へと事業の軸足を移しつつある現状を反映したものと言えるでしょう。

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いずれにせよ、2015年のWindows 10発売時から変化がなかった標準アプリのアイコン群には、新世代のデザイントレンドを反映する必要があり、特にMicrosoft Officeが新デザインを導入してからはそれらとのデザインの乖離が顕著でした。その融合が今回のアイコン刷新で実現したということになります。

マイクロソフトはWindows Insidersの登録ユーザー向け対して、今後数か月にわたって標準アプリの新しいアイコンデザインを提供していく方針です。一般ユーザーにはその後、Microsoft Storeでのアプリ更新を通じて新アイコンが反映されます。
 
 

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