ファーウェイ「Mate Xs」発表、進化した5G折りたたみスマホ

Google Playストアはなし。中国以外でも発売予定

石井徹(TORU ISHII)
石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2020年02月24日, 午後 10:23 in huawei
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HUAWEI Mate XS

ファーウェイは24日、折りたたみスマホ「Mate Xs(メイト エックスエス)」を発表しました。価格は2499ユーロ(約30万円)で、「中国だけでなくグローバルで3月から発売する」としています。

"フォルダブル"スタイルの折り曲げ可能なディスプレイ搭載の2世代目として登場したMate Xs。ライバルサムスンの「Galaxy Z Flip」が縦折りという異なる価値を提案してきたのに対して、ファーウェイは「閉じれば縦長スマホ、広げれば大画面タブレットとして使える」という特長のまま、ブラッシュアップしてきました。

前世代モデルMate Xから強化された点は、ヒンジの耐久性などの本体構造が中心。チップセットも最新のKirin 990 5Gに置き換えられており、5Gでの通信パフォーマンスも相応に向上しています。また、AndroidベースのEMUI 10では大画面の操作に適した操作機能を追加するなど、機能面でも改善されています。ただし現在ファーウェイが米国の制裁下にあるため、Google Playストアは非搭載となっています。代わりに独自のアプリストアが用意されています。

Mate XS

ファーウェイが「ファルコンウイングデザイン」と呼ぶMate Xsのディスプレイは外折り型で、広げたときの画面サイズは8インチ。閉じた時は表面は6.6インチの縦長ディスプレイとして、裏面は6.38インチのカメラユニット付きセカンダリーディスプレイとして使えます。

Mate Xsではフォルダブルスマホ設計の肝と言える「ヒンジ」を大幅に強化。ファーウェイによるとヒンジ内部の部品がMate Xで約100個だったものを150個に増やして、より緻密に仕上げたとしています。Galaxy Z Flipが採用した極薄ガラスはMate Xsにはありませんが、スクリーンにはポリアミド素材による2層の保護コーティングをほどこすことで、耐久性を強化しています。

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    Image Credit: Mat Smith, Engadget
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Mate XS
Android 10ベースの独自UI「EMUI 10」を搭載。マルチタスク操作を簡単にできるようにしたのが特長で、たとえば2つのアプリを分割表示で開いた状態で、写真をドラッグしてもう片方のアプリに渡したり、電卓で計算した結果をテキストとしてドラッグしたりできるなど、使い勝手が改善されています。

Mate XS
カメラは40MPの27mm広角(黄色センサーを強化したRYYBカメラ)、8MPの望遠、16MPの17mm超広角、ToFセンサー(深度カメラ)というクアッドカメラ(4カメラ)構成。ファーウェイの他のフラッグシップと同様に、LEICAとの共同開発となっています。折りたたんだ状態ではアウトカメラとして、広げて自分撮りに使えます。なお、カメラについてはMate Xと同等の仕様となっています。

HUAWEI Mate XS
Mate XS

ファーウェイは米国から「米国企業との取引禁止リスト(通称エンティティリスト)」に指定されています。その影響で現在、Google PlayストアをはじめとしたGoogle系のアプリが搭載できない状態となっています。Mate XsもGoogle系アプリなしで販売されるものと思われます。

ファーウェイは独自のアプリストア「HUAWEI AppGallery」を強化しており、現在170か国で展開。「世界トップ3のアプリストアとなっている」とアピールされました。

HUAWEIHUAWEIHUAWEI
バッテリーは2つのバッテリーユニットを搭載することで、合計4500mAhの大容量となっています。充電時でも冷却しやすい設計に改良したことで、ファーウェイ独自の急速充電技術により55Wでの充電が可能となっています。およそ30分で本体バッテリーの85%を充電できるとしています。

チップセットはKirin 990で、Mate Xの発表時の仕様からはスペックアップしています。メモリは8GB、ストレージは512GBという構成。追加ストレージはNM Card(nanoSIMカードサイズの独自メモリーカード規格)を取り付けて、最大512GBまで増量可能です(SIMスロットと排他)。

5GはNSA/SA両対応で、5G+5GのデュアルSIM仕様となっています。さらにMate Xsでは対応周波数も拡充しており、新たにN38、N28、N3、N1の各周波数帯をサポートしています。

Mate XS

Mate XS
フォルダブルディスプレイは有機EL製で、解像度は2480 x 2200ドット。広げた時の大きさは146.2×161.3×11mm(最厚部)、閉じた時は78.5×161.3×11mm、重さは約300g。カラバリはInterstellar blueの1色のみ。パッケージにはバンパー型のケースが同梱されます。

 
 

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