SpaceX、火星目指すStarship工場をLAに建設へ。市議会が満場一致で認可

東京ドームぐらいの大きさ

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年02月28日, 午前 07:00 in Space
0シェア
FacebookTwitter
SpaceX
ロサンゼルス市議会が、ポート・オブ・ロサンゼルスでのSpaceXのロケット工場建設に満場一致でゴーサインを出しました。この工場では大型ロケット兼宇宙船Starshipを建造予定で、研究施設も併設される予定です。

なお、ロサンゼルス市港湾局は先週のうちに認可を出していました。ロサンゼルスへの工場建設は2018年4月に公表されました。約5ヘクタール(ほぼ東京ドーム1つ分)の土地は10年間のリース契約で、170万ドル/年でSpaceXにリースされます。なお、使用する土地を最大約8ヘクタールまで拡大するオプションも契約には盛り込まれれています。

実はこの契約では、2018年に公表された土地使用の認可がいったん解消されており、その後SpaceXはテキサス州ボカチカにある現在のStarship建造施設で開発プロジェクトを進めていました。ポート・オブ・ロサンゼルスの敷地でStarshipが作られることになれば、カリフォルニア州ホーソーンにあるSpaceX本社に近いこともあり、開発がこれまでよりさらにスムーズになることが予想されます。

ただ、今回の認可にはロケットの打ち上げは含まれず、そこで行われるのはStarshipの研究設計開発に限られます。したがって、この新工場である程度まで組み立てられたStarshipははしけ船などで搬出され、他の場所で打ち上げに臨むことになるはずです。

ロサンゼルス市議会のJoe Buscaino氏は「われわれの裏庭のような場所で人々を火星に連れて行くかもしれないものが作られると思うと、なんだか不思議な感じがするものだ。そこが宇宙港になるかもしれない」とコメントしています。現在のところはロケットの打ち上げは予定にないものの、将来、世界主要都市間を結ぶ"路線ロケット"計画が実現する頃には、もしかすると本当にLA宇宙港が作られている可能性もありそうです。

 
 

 

TechCrunch 注目記事「新型コロナのソーシャルディスタンス(社会的距離戦略)を強力に支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: Elon Musk, facility, Los Angeles, Mars, moon, Port, research, site, Space, SpaceX, Starship, tomorrow
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents