ソフトバンク、5Gサービスエリア公開 当初は極めて限定的

都心の主要ターミナルでも「夏以降」

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年03月5日, 午前 11:22 in softbank
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ソフトバンクは、3月27日に商用サービスを開始する「5G」のエリアマップを公開しました。直近ではエリアは非常に限定的で、東京都心部の主要ターミナル駅でもカバーされているエリアは少なく、夏以降の対応となっています。

東京に絞ってみても、4月末時点でカバーしているのは東京駅・有楽町駅・銀座・霞が関など超都心部のみ。渋谷や新宿など副都心の駅周辺は夏以降のカバーとなります。

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2021年末には人口カバー率90%へ


エリアが限定的な理由として、5Gに割り当てられている電波の特性があります。

同社には3.7GHz帯 / 28GHz帯が割り当てられていますが、いずれも既存の4G向けに比べると周波数が高く、エリアを広くカバーする用途には向きません。

総務省では現在、より遠くに飛ぶ既存の4G周波数帯を5Gに転用する議論を進めており、5Gエリアの全国化はこれを待つ必要があります。ソフトバンクは既存4G周波数帯の5G転用を早期に進め、来年末(2021年末)に5Gの人口カバー率90%超を目指す方針も明かしています。

余談ですが、5Gには、同じ周波数帯で4Gを維持しながら5Gを展開できる「DSS」(ダイナミック・スペクトラム・シェアリング)という技術革新があり、エリアの全国化は、4G黎明期と比較しても早期に進む見通しです。

(訂正)初出時、品川駅のエリアカバーに関する記述に誤りがありました。訂正しお詫び申し上げます。

 
 

 

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