iPhone SE2(仮)、「生産検証の最終段階」に入り発売も間近との噂

発表はイベントなしのプレスリリースだけになるかも

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年03月5日, 午後 12:50 in applerumor
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iPhone
アップルが廉価モデルのiPhone SE2(仮)をリリース準備中との観測はたびたび報じられてきましたが、「生産検証の最終段階」に入り発売も間近との噂が伝えられています。最新の噂を伝えているのは、アップルのサプライチェーン情報でおなじみの台湾業界情報誌DigiTimesです。具体的な発売日や製品名については不確かな傾向がありますが、こと「工場で生産している」「部品を調達した」といったサプライヤー情報に関しては信頼がおけるメディアです。

さて同誌の有料記事は「新しいLCD iPhoneは最終検証段階に入ります」と題され、本文では「AppleはまもなくSE2と呼ばれる新しいLCD iPhone(有機ELパネルではなくLCDを採用することから)シリーズを導入します。これは最近、中国鄭州市の組立工場で検証の最終段階に入っています」と述べられています。

アップルが今年の早い時期に「iPhone SE2」または「iPhone 9」と呼ばれる廉価モデルを発売するという予測は、ほぼ定説となっています。このデバイスはiPhone 8をベースとして、4.7インチLCDディスプレイとTouch ID内蔵ホームボタンを引き継ぎつつ、最新のA13プロセッサ(iPhone 11シリーズと同じもの)および3GBのメモリ(iPhone 8は2GB)を搭載。そして内蔵ストレージ64GB版の価格約399ドル(約4万3000円)~との見方が有力です。

先日、有名アナリストMing-Chi Kuo氏もiPhone SE2が今年の前半にリリースされる予定との研究ノートを発表していました。それに先だってKuo氏はFoxconnの鄭州市工場(おそらくDigiTimesの報道した工場と同一)に「大幅な遅延」が発生していると述べていましたが、アップルにとっては新興諸国での普及率を高める重要製品と位置づけられる(と推測される)ため、遅れを取り戻すため全力を尽くしているのかもしれません。

ただし「アップルはiPhone SEを3月末~4月初め発売を目指している」説は複数の情報が指し示してはいますが、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により変更される可能性もありそうです。

そして3月31日にスペシャルイベントが開催されるとの噂もありましたが、年次開発者会議Google I/Oなどが公衆衛生上の配慮から断念されたように、こちらが開催される可能性もますます低くなりつつあります。昨年末のAirPods Pro等と同様に、Webでのプレスリリースやメディア向けブリーフィングでの発表とされるかもしれません。

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