チャタリングよさらば。REALFORCE MOUSEを東プレが発表、静電容量ボタン採用で約2万円

6ボタン有線式。形状はいわゆる「IE 3.0タイプ」

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2020年03月5日, 午後 01:40 in mouse
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REALFORCE MOUSE
高級キーボード『REALFORCE』(リアルフォース)シリーズで知られる東プレ株式会社が、同社初となる6ボタン有線マウス『REALFORCE MOUSE』を発表しました。数週間前の商標登録で噂となっていたモデルが、ついに発表された形です。
発売日は3月19日、価格はオープンですが店頭予想価格は1万9000円前後と、かなりの高級モデルとなります。

最大の特徴は、左右クリックボタンの構造に、REALFORCEシリーズと同じ静電容量無接点方式を採用する点。これにより、構造レベルからチャタリング(接点不良による2重入力)が発生しないという、気に入ったマウスを長期間使うユーザーにとって非常に嬉しい特徴を備えます。公称耐久性は、キーボードと同じく「5000万回」です。

また、こちらもキーボードと共通ですが、静電容量無接点方式スイッチは入力のタッチも特徴。荷重の変化が柔らかい(なだらか)な「フェザータッチ」(東プレ)のため、一般的なマウスで搭載されるマイクロスイッチとは大きく異なった印象のクリック感となっています。

REALFORCE MOUSE

マウスの心臓部とも呼べる光学式センサーには、ゲーミングマウスなどで定評の高いPixArt社『PMW3360』を採用。解像度と精度を併せ持つ点が要求される高級製品で幅広く採用されているモデルだけあり、ゲーム用としても使えるだけの水準を満たします。

東プレ側では、ゲーマーの他にも、CAD/CAM/CGデザイナーなどに最適とアピールします。

さらに高性能センサーの特徴でもある、リフトオフディスタンス(床面などからどれだけ浮かせるとマウスカーソルを動かさないようにするか)の可変設定も2段階ながらサポート。専用ユーティリティ『REALFORCE MOUSE ソフトウェア』から設定が可能です。

接続は有線のみで、USB 2.0 Type-Aを採用。ケーブル長は約1.8mで、直径2.8mmの極細タイプを採用。さらに本体側の付け根が天面側に傾いているのも特徴。ケーブルの接地を減らすことによるスムーズな動きを狙います。

REALFORCE MOUSE

形状はサイドボタンを有した右利き用で、いわゆる「IE(IntelliMouse Explorer)3.0タイプ」に属する形状。ヘビーゲーマーや高級マウス支持者の間では一つの定番とも呼べる形状です。

6個のボタン構成はメインとなる左右クリック(この2つのみ静電容量スイッチ)、ホイール、2つのサイドボタン、そしてホイール手前の解像度(DPI)切り替えスイッチとなります。なお、左右クリック以外はREALFORCE MOUSE ソフトウェアでの機能割り付けが可能です。

もちろん、マウスの解像度とUSBのレポートレートも設定が可能。
解像度に関しては、デフォルトでは400/800/1600/3200dpiの4段階となっており、DPI切り替えスイッチを押すごとに変化します。さらにソフトウェア上では4つの段階に対して、100〜1万2000dpiを割り付け可能です。
レポートレートは、底面のスライドスイッチにより、125/500/1000Hzから選択できる仕様。

さらに、本体手前(手首側)のREALFORCEロゴは光る仕様。こちらの色もユーティリティから可変が可能です。
こうしたカスタマイズの幅に関しては高級マウスだけあり、設定項目こそ多くはないものの、使用頻度の高い設定は一通り備えていると呼べそうです。

REALFORCE MOUSE

このようにREALFORCE MOUSEは、(東プレのマウス参入第一弾ということもあり)機能的には高級マウスとしてベーシックなものに抑えつつも、メインスイッチを静電容量無接点方式としたことで、チャタリングの解消アプローチした製品。

メインボタンのチャタリングに関しては高級マウスでも意外と多く悩まされるトラブルだけに、原理的に発生しないというのは頼もしい、という方も多いはず。価格を考えるとサイドボタンなどにも静電容量無接点方式を採用して欲しかった感などはありますが、いずれにせよ、昨今(ゲーム向け入力機器の潮流に乗って)製品が多く登場している高級マウスにあっても注目できるモデルであることには間違いないでしょう。

 
 

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