YouTube Musicアプリが歌詞表示に対応、再生箇所ハイライトやジャンプは非対応

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2020年03月5日, 午前 09:30 in amazon music
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YouTube Music アプリが再生中画面のインターフェースを更新し、楽曲の歌詞表示にアクセスしやすくなりました。歌詞表示はいまのところAndroid 版アプリのみ対応しています。

YouTube Musicアプリは2月から歌詞表示に対応していましたが、最新バージョンのアプリ更新後はインターフェースの改善でアクセスしやすくなりました。

よくある段階的導入のためかまだテスト中なのか、アプリを更新しても新しい再生中画面にならないユーザーもいるため、歌詞表示のやり方は二種類あります。

1. 新インターフェースが有効な場合

再生中画面の下に「次の曲」と「歌詞」タブが並んで表示。タップするだけ。

2. 従来のインターフェースの場合

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曲を再生して、カバーアートが大きく表示される再生中画面で、曲名の左側の「i」情報アイコンをタップ。曲名の右側の︙メニューではないことに注意。歌詞がここに隠れていることを知らないとなかなか気づきません。

情報アイコンをタップすると、再生回数や評価数、アーティストやアルバムへのリンクの下に歌詞が表示されます。

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歌詞表示は Apple Music や Amazon Music など競合の音楽サービスにあって YouTube Music にはなかった機能だけに、他の部分が魅力で選んだものの歌詞が分からないのだけは残念、と思っていたユーザーには嬉しい知らせです。

ただし、前述の競合サービスの歌詞表示はカラオケのように楽曲と同期して現在の再生箇所をハイライト表示したり、歌詞の特定の場所をタップしてそこから再生できるのに対して、YouTube Music アプリはどちらにも対応していません。

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(Android版 Apple Musicアプリの歌詞表示)



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(Android版 Apple Musicアプリの歌詞表示)

歌詞表示の文字サイズも、端末の設定に従い小さな本文テキストの大きさ。端末側の設定でフォントサイズ最大にして、ホーム画面アイコン下のアプリ名やメニューなどあらゆる場所で見切れるデカ文字にしても歌詞表示はさほど大きくならず、再生中にさっと目をやって確認といった使い方には向きません。(そもそも再生中の箇所に同期しないため、文字が大きくても今はどこなのか分かりませんが)。


YouTube Music アプリはYouTubeの動画をアーティスト公式・非公式問わず再生できるため、「歌詞付き」「カラオケ」「対訳つき」といった動画が運良く見つかれば、品質はバラバラとしても歌詞が見られるアドバンテージがあるといえばありますが、標準機能としての歌詞表示の見やすさ・使いやすさに関してはまだ残念な状態です。

また歌詞の提供元の問題か、特に日本語の曲ではそもそも用意されていない場合が多数。YouTube Music 公式プレイリストのJ-Pop Hotlist でも、上位30曲のうち一曲を除いて「歌詞を表示できません」でした。

音楽サービス選びには、楽曲のカタログ以外にも対応プラットフォームやデバイスなどさまざまな要素がありますが、カラオケの練習をしたり、外国語など聞き取りづらい歌詞を学んだり、曲と同じくらい詩も大事というユーザーにとっては、どこのプレミアムサービスに加入するか検討するうえでまだ大きな差があるようです。

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