一部iPad Proが海外で品薄に。新型モデル発売間近の可能性

単に新型コロナウイルスによる生産遅延の可能性もあります

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年03月5日, 午後 07:30 in AppleRumor
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Pro
海外の主要都市にあるアップル直営店で、12.9インチiPad Proの在庫が払底しつつあります。これが(今回も)新型モデルの発売が間近に迫っていることを示しているかもしれないと報じられています。今月2日のアップル公式サイトでのレビュー投稿によると、iPad Proは米国やオーストラリア、欧州の主要都市での店頭にて品薄となっているとのことです。

米Bloombergは実際に、12.9インチiPad ProのWi-Fi/512GB版がロサンゼルス周辺のすべてのアップル直営店で完売しているほか、ニューヨーク市の多くの店舗でも品切れしていることを確認しています。

さらにアップル直営店の一部従業員も、先週iPadの在庫が減ったことに気づき始めたとのことです。

Bloombergは考え得る原因として、まず新型コロナウイルス感染拡大による世界生産システムへの影響を挙げています。

その一方でBloombergは、アップルが今年の前半に「アップグレードされたカメラを備えた新型iPad Proの発売を計画している」として、それが現行モデル供給不足の原因かもしれないとも述べています(アップルは新製品の発売が近づくと、旧モデルの出荷量を絞る傾向があるため)。

ちなみに新型コロナウイルスの影響といえば、自宅勤務や休校によるテレワークやオンライン授業の普及による需要増の可能性も考えられますが、Pro以外のiPad(および最新のiPhone 11シリーズは)米国で広く入手できると伝えられています。つまり現状で「12.9インチiPad Proの品不足」だけが際立っているわけです。

Bloombergは以前から「次期iPad Proが背面に3Dセンサーを備えて2020年前半に発売」説を唱えていました。そして有名アナリストMing-Chi Kuo氏も同様の予測を発表しています。
それに加えてサプライチェーン情報に詳しい台湾業界情報誌DigiTimesも同じ予想を述べつつ「12インチ」iPad Proという、これまでにない画面サイズを報じていました。

しかしDigiTimesは一方で、新型コロナウイルス発生によりサプライヤーの生産再開が遅れ、3月内には新型iPad Proが十分な数量が確保できず、アップルが発売日を遅らせるか、ないしは発売直後に品薄となる可能性も示唆していました。新型iPad Proを待ち望んでいる人達には希望の光が差した反面で、「間もなく発売」が本当だとしても、当初は入手難に悩まされることとなるかもしれません。

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